特許
J-GLOBAL ID:200903039480110390

有機高分子と金属酸化物との成分傾斜複合体及びその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-016523
公開番号(公開出願番号):特開平8-283425
出願日: 1996年02月01日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 金属酸化物の高含有率領域までの特性を効果的に発現しうるような良好な複合体であり、クラックが生じ難く、かつ加熱や経時変化により表層面だけの剥離が生じるようなことが無い良好な成形性を有する、有機高分子と金属酸化物との成分傾斜複合体。【解決手段】 有機高分子成分と、金属酸化物成分Aの少なくとも2種の成分を含む有機高分子と金属酸化物との複合体であって、複合体の表面から深さ方向に、金属酸化物成分Aの複合体中での含有率が連続的に変化する成分傾斜構造を有し、且つ当該含有率が最も高い場所で5〜100重量%、最も低い場所で0〜50重量%であり、且つ高い所と低い所との含有率の比が1.5以上である。有機高分子と金属アルコキシドとの均質溶液を、有機高分子または無機の基材上に塗布したものを、水及び/又は金属アルコキシドの重合触媒を空気中に含ませた雰囲気下に保持した後、乾燥、熱処理を行う。
請求項(抜粋):
有機高分子成分と、金属酸化物成分(A)の少なくとも2種の成分を含む有機高分子と金属酸化物との複合体であって、複合体の表面から深さ方向に、金属酸化物成分(A)の複合体中での含有率が連続的に変化する成分傾斜構造を有し、且つ当該含有率が最も高い場所で5〜100重量%、最も低い場所で0〜50重量%であり、且つ高い所と低い所との含有率の比が1.5以上であることを特徴とする有機高分子と金属酸化物との成分傾斜複合体。
IPC (4件):
C08J 5/10 CFH ,  C08K 3/22 KAE ,  C08K 5/54 KCD ,  C08L101/00 LTB
FI (4件):
C08J 5/10 CFH ,  C08K 3/22 KAE ,  C08K 5/54 KCD ,  C08L101/00 LTB
引用特許:
審査官引用 (5件)
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