特許
J-GLOBAL ID:200903039481138255

交通流自動計測方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-063198
公開番号(公開出願番号):特開平7-271956
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 一般の屋外の道路に対し十分な信頼性を持った交通流の自動計測を行うこと。【構成】 撮像された画像の放射強度によるヒストグラムの統計量がそれぞれの場合によって異なる点に着目してこの統計処理量(累積値、平均値、最大値、最小値等)をニューラルネットワークへ入力し、その出力として晴れ・曇りなどの天候状態、昼・夜などの時間帯、一次微分・二次微分・ラプラシアンなど微分処理に用いるしきい値やリファレンスなどの画像処理パラメータを用いると天候変化、車両通過などの画像変動分は吸収されるため、ニューラルネットワークの判断の確度が向上する。検出確度の高い出力を用いて車両速度、車両占有率等の交通流の正確な計測が可能となる。
請求項(抜粋):
撮像装置から入力した画像に対し、画像処理と画像認識処理を利用して車両認識を行い、その結果に基づいて車両台数、車両速度、車両の時間占有率、車両の空間占有率及びこれらの値を用いて演算される諸量の内の少なくとも一つの車両計測処理を行う交通流自動計測方法において、撮像装置から入力した画像の放射強度によるヒストグラムを統計処理し、その統計処理後の放射強度によるヒストグラムあるいは統計処理前の放射強度によるヒストグラムをニューラルネットワークに入力し、交通流の自動計測に必要なパラメータをニューラルネットワークから出力させて、この出力値を用いて車両計測処理を行うことを特徴とする交通流自動計測方法。
IPC (5件):
G06T 1/00 ,  G06F 15/18 560 ,  G08G 1/00 ,  G08G 1/01 ,  G08G 1/04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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