特許
J-GLOBAL ID:200903039487022950

共働添加剤系によるポリアミドの安定化法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-270040
公開番号(公開出願番号):特開平11-166120
出願日: 1998年09月24日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 ポリアミドポリマーの安定化のための添加剤系を用いる安定化法。【解決手段】 ポリアミドポリマーを安定化させる方法であり、溶融加工により、前記ポリアミドポリマー中に共働添加剤系を取り込み、前記ポリアミドとの均質な混合物とし、前記共働添加剤系は下記(I)または(II)から選ばれ、(I)は特定量の立体障害フェニルホスホニット(Ia)およびオキサニリド(Ib)または、カルボニルに隣接して少なくとも1個のヒンダードアミン部分を含む芳香族ジ-もしくはトリカルボニル化合物(Ic)を含み、および、(II)は特定量の置換されたオキサニリド(IIa)および、カルボニルに隣接して少なくとも1個のヒンダードアミン部分を含む前記芳香族ジ-もしくはトリ-カルボニル化合物(IIb)を含み、前記百分率は、100グラムのポリマー当たりに用いられる添加剤のグラムである方法。
請求項(抜粋):
光、熱および/または酸化により起こる損傷に対してポリアミドポリマーを安定化させる方法であって、溶融加工により、前記ポリアミドポリマー中に共働添加剤系を取り込み、前記ポリアミドとの均質な混合物とし、前記共働添加剤系は下記(I)および(II)からなる群より選ばれ、(I)は0.01〜1重量%の立体障害フェニルホスホニット(Ia)および0.05〜5重量%のオキサニリド(Ib)、または、0.05〜5重量%の、カルボニルに隣接して少なくとも1個のヒンダードアミン部分を含む芳香族ジ-もしくはトリカルボニル化合物(Ic)とともに前記(Ia)を含み、および、(II)は0.05〜5重量%の前記置換されたオキサニリド(IIa)および0.05〜5重量%の、カルボニルに隣接して少なくとも1個のヒンダードアミン部分を含む前記芳香族ジ-もしくはトリ-カルボニル化合物(IIb)を含み、前記百分率は、100グラムのポリマー当たりに用いられる添加剤のグラムを示す、方法。
IPC (5件):
C08L 77/00 ,  C08K 5/17 ,  C08K 5/20 ,  C08K 5/5333 ,  D01F 6/90 301
FI (5件):
C08L 77/00 ,  C08K 5/17 ,  C08K 5/20 ,  C08K 5/5333 ,  D01F 6/90 301
引用特許:
審査官引用 (4件)
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