特許
J-GLOBAL ID:200903039497405156
蓄電デバイスの残存容量演算装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-165017
公開番号(公開出願番号):特開2005-345254
出願日: 2004年06月02日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】電流積算による誤差の累積や負荷変動の影響を回避し、常に、均一で高精度な残存容量を求める。 【解決手段】バッテリの開放電圧の推定値に基づいて基準残存容量SOCV(t)を算出し、この基準残存容量SOCV(t)と1演算周期前の残存容量SOC(t-1)との差分DSOCBを、バッテリ電流に基づいて設定した上下限リミッタを用いて制限幅内に飽和させ、この飽和させた残存容量変化量DSOCを1演算周期前の残存容量SOC(t-1)に加算して最終的な残存容量SOC(t)を算出する。これにより、電流積算による誤差の累積を無くすと共に、基準残存容量SOCVの負荷変動による振動を、遅れ成分を助長することなく抑制することができ、常に、均一で高精度な残存容量を求めることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
蓄電デバイスの開放電圧の推定値に基づく残存容量を、基準残存容量として算出する第1の残存容量算出手段と、
上記蓄電デバイスの充放電電流に基づいて、残存容量の変化量を制限するリミッタを設定するリミッタ設定手段と、
上記第1の残存容量算出手段で算出した基準残存容量と1演算周期前の残存容量との差分を上記リミッタ設定手段で設定したリミッタの制限幅内に規制し、残存容量変化量として算出する残存容量変化量算出手段と、
1演算周期前の残存容量に上記残存容量変化量算出手段で算出した残存容量変化量を加算し、上記蓄電デバイスの残存容量を算出する第2の残存容量算出手段とを備えたことを特徴とする蓄電デバイスの残存容量演算装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G01R31/36 A
, H02J7/00 P
, H02J7/00 X
Fターム (13件):
2G016CA00
, 2G016CA03
, 2G016CB12
, 2G016CB23
, 2G016CB33
, 2G016CC01
, 2G016CC04
, 2G016CC26
, 5G003AA07
, 5G003BA01
, 5G003EA05
, 5G003FA06
, 5G003GC05
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
残存容量計
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-033161
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
二次電池の残存容量表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-322273
出願人:日産自動車株式会社
-
電池の残存容量演算装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-023431
出願人:日産自動車株式会社
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