特許

J-GLOBAL ID：200903039506220024

蛍光体および蛍光表示装置

発明者： 大島 英紀 ,  佐藤 冬季 ,  窪田 俊一
出願人/特許権者： 株式会社ノリタケカンパニーリミテド
代理人 (1件)： 池田 治幸
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-097738
公開番号（公開出願番号）：特開2005-281507
出願日： 2004年03月30日
公開日（公表日）： 2005年10月13日
要約：

【課題】 SrTiO3:Pr,Al蛍光体よりも長寿命を有し且つ低速電子線でも高輝度で発光する酸化物系蛍光体、および蛍光表示装置を提供する。【解決手段】 CaTiO3:Pr,Al蛍光体は、CaTiO3母体に、賦活剤としてPrが0.003〜0.05(mol%)の範囲内の割合で添加されると共に、Alが添加されることにより構成されるため、SrTiO3:Pr,Al蛍光体に比較して長寿命を有し、且つ、低速電子線で励起しても肉眼で十分に認識可能な50(cd/m2)以上の高輝度が得られる。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

CaTiO3(チタン酸カルシウム)を母体とし、Pr(プラセオジム)がその母体に対して0.003乃至0.05(mol%)の範囲内の割合で第1添加物として添加されると共に、Al(アルミニウム)、Ga(ガリウム)、In(インジウム)、Zn(亜鉛)、Mg(マグネシウム)、Na(ナトリウム)、およびK(カリウム)のうちの少なくとも一種が第2添加物(M)として添加されたことを特徴とするCaTiO3:Pr,M蛍光体。

IPC (2件)：

C09K11/67 ,  H01J31/15

FI (2件)：

C09K11/67 ,  H01J31/15 E

Fターム (18件)：

4H001CA04 ,  4H001CA06 ,  4H001XA08 ,  4H001XA20 ,  4H001XA22 ,  4H001YA11 ,  4H001YA12 ,  4H001YA13 ,  4H001YA19 ,  4H001YA30 ,  4H001YA31 ,  4H001YA49 ,  4H001YA59 ,  5C036EE01 ,  5C036EF02 ,  5C036EF05 ,  5C036EG36 ,  5C036EH12

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 蛍光体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-248589   出願人：双葉電子工業株式会社
• 蛍光体の製造方法および蛍光体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-230995   出願人：ノリタケ伊勢電子株式会社

審査官引用 (4件)

• 2価金属チタン酸塩蛍光体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-088494   出願人：化成オプトニクス株式会社
• 低電圧駆動用SrTiO3:Pr,Al系蛍光体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-021042   出願人：三星エスディアイ株式会社
• 特許第6818154号
  
• 蛍光体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-182338   出願人：双葉電子工業株式会社