特許
J-GLOBAL ID:200903039508481925

車両およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-000223
公開番号(公開出願番号):特開2008-167624
出願日: 2007年01月04日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】車両の走行の安定性を確保すると共に車両の加速性を向上させる。【解決手段】駆動輪36a,36bにスリップが生じていないときには、走行路面の最大摩擦係数μmaxに基づく最大トルクTmaxの範囲内で要求トルクTd*を制限したトルクが出力されるようモータ22を制御する(S180〜S210,S270)。これにより、駆動輪36a,36bにスリップが発生するのを抑制すると共に車両の加速性を向上させる。また、駆動輪36a,36bにスリップが生じたときには、最大トルクTmaxよりも小さなグリップ用トルクTglipの範囲内で要求トルクTd*を制限したトルクが出力されるようモータ22を制御する(S220〜S270)。これにより、駆動輪36a,36bをグリップさせる。この結果、車両の走行の安定性を確保すると共に車両の加速性を向上させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
駆動軸に動力を出力する動力源と、 走行している路面と駆動輪との最大摩擦係数である走行路面最大摩擦係数を取得する最大摩擦係数取得手段と、 前記取得された走行路面最大摩擦係数に基づいて前記駆動輪に空転によるスリップを生じることなく走行用に出力可能な最大駆動力を算出する最大駆動力算出手段と、 走行に要求される要求駆動力を設定する要求駆動力設定手段と、 前記駆動輪の空転によるスリップを検出するスリップ検出手段と、 前記駆動輪の空転によるスリップが検出されないときには、前記算出された最大駆動力の範囲内で前記設定された要求駆動力に基づく駆動力が出力されて走行するよう前記動力源を制御し、前記駆動輪の空転によるスリップが検出されたときには、前記算出された最大駆動力よりも小さな前記駆動輪をグリップさせるための駆動力の範囲内で前記設定された要求駆動力に基づく駆動力が出力されて走行するよう前記動力源を制御する制御手段と、 を備える車両。
IPC (6件):
B60L 9/18 ,  B60W 10/08 ,  B60W 20/00 ,  B60L 11/14 ,  B60K 6/445 ,  B60K 6/485
FI (5件):
B60L9/18 S ,  B60K6/04 320 ,  B60L11/14 ,  B60K6/04 553 ,  B60K6/04 531
Fターム (40件):
3G093AA07 ,  3G093AA16 ,  3G093BA01 ,  3G093DA06 ,  3G093DB01 ,  3G093DB03 ,  3G093DB05 ,  3G093DB09 ,  3G093DB15 ,  3G093DB17 ,  3G093DB18 ,  3G093DB21 ,  3G093DB23 ,  3G093EB00 ,  3G093EC02 ,  3G093FA11 ,  3G093FB05 ,  5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI22 ,  5H115PI29 ,  5H115PO06 ,  5H115PU08 ,  5H115PU23 ,  5H115PU25 ,  5H115PV09 ,  5H115QE14 ,  5H115QN03 ,  5H115QN12 ,  5H115QN27 ,  5H115RE03 ,  5H115TB01 ,  5H115TE05 ,  5H115TI01 ,  5H115TO04 ,  5H115TO05 ,  5H115TO21 ,  5H115TO23
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る