特許
J-GLOBAL ID:200903039520460364

生物分解性材料を堆肥生成する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-504307
公開番号(公開出願番号):特表2002-504063
出願日: 1998年06月18日
公開日(公表日): 2002年02月05日
要約:
【要約】下肥及び他の生物分解性材料を収集及び堆肥生成する装置である。開始床(29)上に落下される堆肥材料(30)の分解を促進するために、開始床が敷設されるスペース(23)を含む。スペース(23)は可撓性で液体不浸透性を有する材料から成る内層で内張りされ、この内層は上方で開口する袋状容器(8)を形成する。開始床(29)は袋状容器に配置される。装置は、少なくとも1つの頭上のトイレの床(32)の下側に位置する天井(36)に対して、容器の上端部を押圧する部材(40)を含むと共に、少なくとも1つのトイレボウルへの取付用開口部が形成されている。袋状容器(8)は分解中の堆肥材料(30)を包接するように形成され、この容器はスクリーン装置(31)を介して堆肥材料から分離された液体を運搬する部材を含む。さらに、袋状容器(8)は完全に、または部分的に分解された材料を移送する封止容器として機能するように形成されている。本発明は下肥を収集及び堆肥する方法にも関するものである。
請求項(抜粋):
下肥及び他の生物分解性材料を収集及び堆肥生成する方法であり、開始床の上に落下される運搬された堆肥材料の分解を促進するために、堆肥材料は開始床が敷設されたスペースに散布され、堆肥材料から液体が分離されて分離工程のスペースから運搬される方法において、前記スペースは可撓性、液体不浸透性を有する材料の内層で内張りされ、この内層は上部が開口する袋状容器を形成し、開始床が袋状容器に配置され、袋状容器の上端部は、少なくとも1つの頭上のトイレの床の下側に位置する天井に対して押圧されると共に、トイレボウル等への取付け用の開口部が少なくとも1つ形成されており、堆肥材料が袋状容器に含まれている間に堆肥材料の分解が行われ、堆肥材料から分離された液体がスクリーン装置を介して容器から運び出され、袋状容器に堆肥材料がまだ含まれている間に、完全に、または部分的に分解された堆肥材料が移送されることを特徴とする方法。
IPC (3件):
C05F 3/06 ,  B09B 3/00 ,  C02F 11/02 ZAB
FI (3件):
C05F 3/06 Z ,  C02F 11/02 ZAB ,  B09B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (8件)
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