特許
J-GLOBAL ID:200903039524357487

リラクタンス型3相電動機の制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-201231
公開番号(公開出願番号):特開平8-037791
出願日: 1994年07月25日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 電流に対するトルク特性が直線的で、高速回転でしかも大きな出力トリルのリラクタンス型3相電動機の制御回路を得ることが目的である。【構成】 n個(nは2以上の正整数)の等しい巾と等しい離間角で配設された突極を有する回転子と、その外周に3相の電機子コイルの装着された磁極が対向して設けられた固定電機子と、突極と磁極の空隙長が1/10ミリメートル以下に構成されたリラクタンス型の3相電動機の電機子コイルの通電の立上りと降下をダイオードとコンデンサにより急速とした制御回路。
請求項(抜粋):
電動車の駆動源として使用されるリラクタンス型電動機において、磁性体回転子の外周面に等しい巾と所定の離間角で配設された複数個の突極と、固定電機子の内周部に等しい離間角で配設された3n個(nは2以上の正整数)の磁極と、各磁極に装着された第1,第2,第3の相の電機子コイルと、僅かな空隙を介して前記した突極と固定電機子磁極面とを対向して磁性体回転子を回動自在に支持する装置と、前記した突極の回転位置を検出して、電気角で120度の巾で互いに240度離間した第1の相の位置検知信号ならびにこれ等より位相が電気角で120度おくれた第2の相の位置検知信号ならびにこれ等より位相が電気角で120度おくれた第3の相の位置検知信号が得られる位置検知装置と、第1,第2,第3の相の位置検知信号を介してそれぞれ第1,第2,第3の相の電機子コイルに直列に接続された半導体スイッチング素子を位置検知信号の巾だけ導通して直流電源により通電せしめる通電制御回路と、半導体スイッチング素子が位置検知信号の末端で不導通に転化したときに、該半導体スイッチング素子と電機子コイルとの接続点より、ダイオードを介して電機子コイルにより蓄積された磁気エネルギを小容量のコンデンサに流入充電して保持することにより電機子コイルの通電電流の降下を急速とする電気回路と、設定された角度だけ磁性体回転子が回転して次に通電される電機子コイルが位置検知信号によりその巾だけ通電されるときに、その通電の開始されると同時に前記した小容量のコンデンサに蓄積された静電エネルギを、該電機子コイルに流入せしめて、通電電流の立上がりを急速とする電気回路と、所定の電流値に電機子電流を制御して保持するチョッパ回路を含む制御装置と、手動若しくは足の動作により該制御装置を駆動して電機子コイルか焼損する大電流を通電し、焼損する直前において該大電流の通電を転換して焼損のない通電とする手段とより構成されたことを特徴とするリラクタンス型3相電動機の制御回路。
IPC (3件):
H02P 5/05 ,  H02K 19/10 ,  H02P 6/10
FI (2件):
H02P 5/00 501 ,  H02P 6/02 371 G
引用特許:
審査官引用 (3件)

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