特許
J-GLOBAL ID:200903039527431408

膝保護用エアバッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 飯田 昭夫 ,  飯田 堅太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-273274
公開番号(公開出願番号):特開2005-029102
出願日: 2003年07月11日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】膨張完了時のエアバッグの中心が、接近している乗員の中心と、左右方向でずれていても、乗員の膝を的確に保護可能な膝保護用エアバッグの提供。【解決手段】膝保護用エアバッグ46は、膝KL・KRを保護可能に、着座した乗員の膝の前方側で折り畳まれて収納されて、エアバッグ本体49とテザー54とを備える。エアバッグ本体は、膨張完了時の乗員側の壁部50と車体側の壁部51とを備えて、膨張完了時の下端側を、流入する膨張用ガスの上流部48とし、上端側を、膨張用ガスの下流部47とする。テザー54は、左右方向に沿う帯状として壁部50・51相互を連結する。テザー54は、左右両端54c。54dとエアバッグ本体の内周面49cとの間に、ガス流路LG・RGを設けるとともに、ガス流通孔55を備える。ガス流通孔55は、エアバッグの左右方向の中心C0からずれて、着座した乗員の左右方向の中心C1に、配置されている。【選択図】図11
請求項(抜粋):
乗員の膝を保護可能に展開膨張するように、着座した乗員の膝の前方側で折り畳まれて収納される構成として、 膨張完了時の乗員側の壁部と車体側の壁部とを備えるとともに、膨張完了時の下端側を、流入する膨張用ガスの上流部とし、上端側を、膨張用ガスの下流部とするエアバッグ本体と、 該エアバッグ本体内で、前記乗員側壁部と前記車体側壁部とを連結して、膨張完了時の前記エアバッグ本体を略板状に維持するテザーと、 を備えて、 前記テザーが、左右両端と前記エアバッグ本体の内周面との間に、それぞれ、上方に膨張用ガスを流し可能なガス流路を設けるとともに、左右方向の中間部位付近に、上方に膨張用ガスを流し可能なガス流通孔を備えて、前記エアバッグ本体の膨張完了時に左右方向に沿う帯状に配置される構成の膝保護用エアバッグであって、 前記テザーが、前記ガス流通孔を、膨張完了時における前記エアバッグの左右方向の中心からずらして、着座した乗員の左右方向の中心に、配置させて、配設されていることを特徴とする膝保護用エアバッグ。
IPC (1件):
B60R21/22
FI (1件):
B60R21/22
Fターム (6件):
3D054AA08 ,  3D054AA12 ,  3D054CC11 ,  3D054CC29 ,  3D054CC34 ,  3D054CC42
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 膝保護用エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-150435   出願人:豊田合成株式会社, トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (2件)

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