特許
J-GLOBAL ID:200903039528542386

顕微鏡遠隔観察システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-235209
公開番号(公開出願番号):特開平7-095556
出願日: 1993年09月21日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】本発明は、離れた場所にある顕微鏡を遠隔操作し、所望する画像を観察しつつ、遠隔操作者が手術中の担当医と直接的に、音声及び画像による通信可能な顕微鏡遠隔観察システムを提供することを目的とする。【構成】本発明は、遠隔操作者の病理専門医が操作する、観察側端末1とパソコン用モニタ2とキーボード3と受信した画像を表示するTVモニタ4とからなる観察端末部と、伝送路で接続されて離れた場所にある病理室に設置される同機能の顕微鏡側端末13とパソコン用モニタ14、キーボード15及びTVモニタ16と、ステージ移動や対物レンズ切替えやフォーカスと絞りが遠隔制御可能な顕微鏡17とからなる顕微鏡端末部と、担当医が利用する手術室に配置されるTVモニタ16及び電話機23と、で構成される顕微鏡遠隔観察システムである。
請求項(抜粋):
遠隔操作により顕微鏡から静止画像が得られ、得られた画像の送信側端末と受信側端末双方において、観察に用いた画像が記憶・再生可能であり、且つ記憶画像から任意の画像を受信側端末で選択・表示すると、その情報が送信側端末にも伝わり、送信側端末においても同じ画像が再生表示される顕微鏡遠隔観察システム(テレパソロジーシステム)において、前記送信側端末に設けられる、受信側端末から遠隔操作により切替え可能な回線スイッチと、前記受信側端末から前記回線スイッチを切替え操作することにより、該受信側端末で選択した画像情報を表示する第3の端末と、前記送信側端末と受信側端末と第3の端末とを音声で相互通話可能な音声通話手段と、を具備したことを特徴とする顕微鏡遠隔観察システム。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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