特許
J-GLOBAL ID:200903039529399293

金属・有機ポリマー複合構造体および多孔体ならびにその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-241873
公開番号(公開出願番号):特開平11-060891
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 マトリックスポリマー骨格内に金属超微粒子が含有、保持された金属・有機ポリマー複合構造体および多孔体において、ポリマー骨格表面からの金属超微粒子までの距離が長いという問題を解決し、触媒やメンブレンリアクター等に用いられるのに好適な複合材料を提供する。【解決手段】 互いに非相溶性の2種またはそれ以上のポリマー鎖が各々の末端で結合したブロックコポリマーのミクロ相分離構造から成り、該ミクロ相分離構造における一方のポリマーの相内の骨格表面近傍に金属超微粒子が含有されている金属・有機ポリマー複合体、および他方のポリマー相が空孔化されている多孔体。金属と親和性のあるポリマー鎖と親和性のないポリマー鎖が結合したブロックコポリマーで被覆保護された金属微粒子を、それと相溶性のマトリックスブロックスコポリマーのミクロ相分離構造(特に共連続構造)のポリマー相内に導入し、多孔体の場合は金属と親和性のないポリマーの相を除去して空孔を形成することにより製造される。
請求項(抜粋):
互いに非相溶性の2種またはそれ以上のポリマー鎖が各々の末端で結合したブロックコポリマーのミクロ相分離構造から成り、該ミクロ相分離構造における一方のポリマーの相内の骨格表面近傍に金属超微粒子が含有されていることを特徴とする金属・有機ポリマー複合構造体。
IPC (6件):
C08L 53/00 ,  B22F 1/02 ,  B22F 3/11 ,  C08J 3/07 ,  C08J 9/24 ,  C08K 3/08
FI (6件):
C08L 53/00 ,  B22F 1/02 B ,  C08J 3/07 ,  C08J 9/24 ,  C08K 3/08 ,  B22F 5/00 101 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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