特許
J-GLOBAL ID:200903039540558263

磁気共鳴調査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-527838
公開番号(公開出願番号):特表2002-501006
出願日: 1998年12月23日
公開日(公表日): 2002年01月15日
要約:
【要約】本発明は、試料、望ましくはヒトまたはヒト以外の動物の体の磁気共鳴調査方法を提供するもので、前記方法においては、(i)生理学的に許容できる溶液に高T1剤の過分極固体試料を溶解することによって前記高T1剤の過分極溶液を製造し、(ii)工程(i)で前記T1剤の固体試料の過分極化が分極剤の使用によって引き起こされる場合、任意で前記高T1剤から前記分極剤を全部、ほぼ全部または一部分離し、(iii)前記過分極溶液を試料に投与し、(iv)前記試料を、高T1剤のMR撮像核等の選択された核内の核スピン遷移を励起するために選択された周波数の第二放射線に曝し、(v)前記試料から磁気共鳴信号を検出し、(vi)任意で、画像、動的フローデータ、拡散データ、環流データ、生理学的データ(例えばpH、pO2、pCO2、温度またはイオン濃度)、または代謝データを前記検出されたデータから生成し、その場合前記過分極溶液中の前記高T1剤は少なくとも5秒のT1値(磁場強度範囲が0.01〜5T、温度範囲が20〜40°C)を有する。
請求項(抜粋):
試料、望ましくはヒトまたは人以外の動物の体を磁気共鳴調査する方法であり、 (i)生理学的に許容できる溶剤に高T1剤の過分極固体試料を溶解することによって前記高T1剤の過分極溶液を製造し、 (ii)工程(i)での前記T1剤の固体試料の過分極化が分極剤の使用によって引き起こされている場合に、任意で前記高T1剤から前記分極剤を全部、ほぼ全部、または一部分離し、 (iii)前記過分極溶液を試料に投与し、 (iv)前記試料を、高T1剤のMR撮像核中の核スピン遷移を励起するために選択された周波数の第二放射線に曝し、 (v)前記試料から磁気共鳴信号を検出し、 (vi)任意で、画像、動的フローデータ、拡散データ、環流データ、生理学的データ、または代謝データを前記検出された信号から生成することを含み、 前記過分極溶液中の前記高T1剤が少なくとも5秒のT1値(磁場強度範囲が0.01〜5Tで温度範囲が20〜40°C)を有する方法。
IPC (5件):
A61K 49/00 ,  A61B 5/055 ,  G01R 33/28 ,  G01N 24/08 ,  G01R 33/48
FI (5件):
A61K 49/00 C ,  A61B 5/05 383 ,  G01N 24/02 B ,  G01N 24/08 510 L ,  G01N 24/08 510 Y
Fターム (13件):
4C085HH07 ,  4C085JJ02 ,  4C085KA30 ,  4C085KB38 ,  4C085KB39 ,  4C085KB42 ,  4C085KB56 ,  4C085KB59 ,  4C085KB61 ,  4C085LL01 ,  4C096AA11 ,  4C096AA15 ,  4C096AB04
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示
引用文献:
前のページに戻る