特許
J-GLOBAL ID:200903039544966447

構内交換機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-002387
公開番号(公開出願番号):特開平5-191514
出願日: 1992年01月09日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 ACD機能の監督者は受付者の終話後もこの受付者のモニタを継続でき、受付者の次ぎの呼の応答時にも監督者が再度操作することなしにその通話を聴取できるようにして、ACD機能のサービス性を高める。【構成】 ACD機能の監督者がキーテレフォン1aのATAPキー14aを押下することによりモニタ機能を起動した時、中央処理装置6は、モニタされた受付者端末1bの番号を記憶装置7の受付者番号記憶エリアに登録し、その後に受付者端末1bが終話した場合にも、前記受付者番号記憶エリアの登録内容を保持し、監督者によるモニタ待ち状態とする。次に、受付者端末1bが新たな着信に応答した時、中央処理装置6は前記受付者番号記憶エリアにその受付者端末1bの番号が登録されているかを調べ、登録されている場合には、監督者端末1aからのモニタ機能を自動的に起動させる。受付者が着信呼に応答すると、監督者は何等操作を行うこと無く、受付者をモニタすることができる。
請求項(抜粋):
内線端末と、該内線端末と局線間に介在する構内交換機とから成り、あるグループに対して着信があった時、このグループに属する複数の内線端末を受付者としてその動作状態を予め定めた監督者によりモニタしながら前記着信を平等に分配する着信分配機能を有する構内交換機システムにおいて、監督者がモニタしている受付者の番号を格納する受付者番号記憶手段と、監督者が受付者をモニタした時、そのモニタした受付者の番号を前記受付者番号記憶手段に格納すると共に、監督者がモニタを解除した時、前記受付者番号記憶手段の該当受付者番号を消去する受付者番号管理手段と、前記受付者番号記憶手段に受付者番号が格納されている受付者により終話がなされた時、モニタを継続させる動作モードに制御するモニタ継続動作モード制御手段と、受付者が着信に応答した時、前記受付者番号記憶手段内の受付者番号に基づいて当該受付者がモニタ継続動作モードにあるか否かを判断し、モニタ継続動作モードであれば、該当監督者によるモニタ機能を自動的に起動するモニタ機能自動起動制御手段とを具備することを特徴とする構内交換機システム。
IPC (3件):
H04M 3/60 ,  H04M 3/42 ,  H04Q 3/58 106
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電話システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-249561   出願人:オムロン株式会社

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