特許
J-GLOBAL ID:200903039546463680

筒内噴射式内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 英樹 ,  高田 守 ,  大西 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-209900
公開番号(公開出願番号):特開2009-041531
出願日: 2007年08月10日
公開日(公表日): 2009年02月26日
要約:
【課題】この発明は、筒内噴射式内燃機関に関し、筒内に存在するガスの成層度の細かな制御を可能とし、筒内のガスの成層化を利用して排気エミッションの低減を良好に図れる燃焼を可能とすることを目的とする。【解決手段】内燃機関10の筒内に燃料を直接噴射する燃料噴射弁26を備える。吸気可変動弁機構38および排気可変動弁機構40をそれぞれ備える。吸気通路18を、上側吸気通路18aと下側吸気通路18bに区画するための吸気側隔壁30を備える。排気通路20を、上側排気通路20aと下側排気通路20bに区画するための排気側隔壁34を備える。筒内温度が低い特定の運転条件下において、吸気行程中の所定期間に排気弁24が開かれるように制御する。当該特定の運転条件下において、上側吸気通路18aおよび上側排気通路20aが閉塞されるように、吸気制御弁32および排気制御弁36を制御する。内部EGRガス層に向けて燃料を噴射する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
内燃機関の筒内に燃料を直接噴射するように配置された燃料噴射弁と、 排気弁の少なくとも閉じ時期を変更可能とする排気可変動弁機構と、 吸気通路を、上側吸気通路と下側吸気通路に区画するための吸気側隔壁と、 排気通路を、上側排気通路と下側排気通路に区画するための排気側隔壁と、 前記上側吸気通路および下側吸気通路を開閉する吸気制御弁と、 前記上側排気通路および前記下側排気通路を開閉する排気制御弁と、 筒内温度が低い特定の運転条件下において、吸気行程中の所定期間に排気弁が開かれるように制御するバルブタイミング制御手段と、 前記特定の運転条件下において、前記上側吸気通路または前記下側吸気通路が閉塞されるように前記吸気制御弁を制御し、かつ、前記上側排気通路または前記下側排気通路が閉塞されるように前記排気制御弁を制御する気流制御手段と、 を備えることを特徴とする筒内噴射式内燃機関。
IPC (5件):
F02D 13/02 ,  F02B 23/10 ,  F02B 31/00 ,  F02F 1/42 ,  F02M 25/07
FI (10件):
F02D13/02 J ,  F02D13/02 H ,  F02B23/10 310A ,  F02B23/10 S ,  F02B23/10 T ,  F02B31/00 301D ,  F02B31/00 301F ,  F02F1/42 F ,  F02F1/42 B ,  F02M25/07 510B
Fターム (34件):
3G023AA04 ,  3G023AA05 ,  3G023AA07 ,  3G023AA18 ,  3G023AB01 ,  3G023AC05 ,  3G023AD03 ,  3G023AD04 ,  3G023AD06 ,  3G023AG01 ,  3G023AG03 ,  3G024AA09 ,  3G024AA11 ,  3G024DA01 ,  3G062AA10 ,  3G062BA04 ,  3G062BA09 ,  3G062CA01 ,  3G062CA02 ,  3G062CA06 ,  3G062DA01 ,  3G062DA02 ,  3G062EA01 ,  3G092AA06 ,  3G092AA10 ,  3G092AA11 ,  3G092BB06 ,  3G092DA01 ,  3G092DA02 ,  3G092DA07 ,  3G092DC06 ,  3G092DC12 ,  3G092DE03S ,  3G092FA18
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る