特許
J-GLOBAL ID:200903039548912694

防災向け警報システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田澤 英昭 ,  濱田 初音
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-129518
公開番号(公開出願番号):特開2009-277125
出願日: 2008年05月16日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】誤警報を低減すると共に、早期に適確な警報を発令可能な防災向け警報システムを提供する。【解決手段】防災向け警報システムは、汚染物質を検知して検知情報を出力する検知部23を備えた収集装置20、および環境情報を出力する検知部23を備えた収集装置20を有する。統制装置10において、収集装置20の検知情報、環境情報および位置情報ならびに蓄積部15が蓄積する過去の誤警報/警報に関する判定結果を用いて、警報発令判定部12が検知された汚染物質の誤警報/警報を判定し、汚染エリア特定部13が汚染エリアの流動予測を行い、警報情報生成部14が汚染物質の種類と汚染エリアとを含む警報情報を生成して、送受信部11から警報表示装置30へ警報発令を行う。警報表示装置30の表示部33が受信した警報情報を表示する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
対象物質の検知情報に基づいて前記対象物質に関する警報情報を送信することにより警報を発令する統制装置と、前記統制装置から受信した前記警報情報を提示する警報表示装置とがネットワークで接続された防災向け警報システムにおいて、 放射性物質、生物剤および化学剤のうちの少なくともいずれか1つを前記対象物質として検知した検知情報を生成する第1の検知部と、 周辺環境を観測した環境情報を生成する第2の検知部と、 現在位置を取得して第1の位置情報を生成する第1の位置検出部とを備え、 前記統制装置は、 前記周辺環境における前記第1の検知部の過去の検知確率を蓄積する蓄積部と、 前記第2の検知部で観測した前記環境情報と前記蓄積部で蓄積した前記過去の検知確率とに基づいて、前記第1の検知部で検知した前記検知情報が誤検知か否かを判定し、前記対象物質に関する警報発令を決定する警報発令判定部と、 前記第1の位置情報、前記検知情報および前記環境情報に基づいて、前記対象物質の汚染エリアを特定する汚染エリア特定部と、 前記警報発令判定部で警報発令が決定された場合に、前記対象物質に関する情報と対応する前記汚染エリアの情報とを含む前記警報情報を生成する警報情報生成部とを備えたことを特徴とする防災向け警報システム。
IPC (4件):
G08B 27/00 ,  G08B 21/14 ,  G08B 31/00 ,  G08B 25/10
FI (4件):
G08B27/00 C ,  G08B21/14 ,  G08B31/00 B ,  G08B25/10 D
Fターム (20件):
5C086AA02 ,  5C086AA22 ,  5C086DA08 ,  5C086FA06 ,  5C086FA17 ,  5C087AA02 ,  5C087AA03 ,  5C087AA19 ,  5C087BB11 ,  5C087BB20 ,  5C087BB73 ,  5C087BB74 ,  5C087DD07 ,  5C087EE08 ,  5C087GG10 ,  5C087GG14 ,  5C087GG22 ,  5C087GG68 ,  5C087GG82 ,  5C087GG83
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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