特許
J-GLOBAL ID:200903039550047747

2つの無線通信装置間の距離を測定する方法およびその方法を実施するように適合された装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊藤 克博 ,  小野 暁子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-548865
公開番号(公開出願番号):特表2008-527769
出願日: 2005年12月23日
公開日(公表日): 2008年07月24日
要約:
本発明は、2つの無線通信装置(1、2)の間の距離を測定する方法に関し、無線信号の交換遅延を測定することにある。本発明によれば、各信号の伝搬時間は交換遅延から計算され、続いて、2つの装置の間で伝送される単一のチャネル測定フレームの分析を使用して補正される。補正された伝搬時間は、無線信号がたどる最短の伝搬経路に対応する。無線伝送媒体の構成の大部分では、補正された伝搬時間は、2つの装置(1、2)を隔てる距離の直線上の測定値である。
請求項(抜粋):
a 2つの装置のうちの第1の装置(1)により、前記2つの装置間の交換遅延の測定を要求する無線信号(REQ)を送信するステップと、 b 第2の装置(2)により、前記要求信号を受信し、両方の装置に知られている中間遅延(Tw)の後に、肯定応答無線信号(ACK)を送るステップと、 c 前記第1の装置(1)により、 前記肯定応答信号を受信し、 前記要求信号(REQ)の前記送信と前記肯定応答信号(ACK)の前記受信との間の時間(TEXCH)を測定し、次いで、前記時間を交換遅延として記憶し、 前記交換遅延(TEXCH)および前記中間遅延(TW)に基づいて、前記要求および肯定応答の信号の第1の伝搬時間(TOF1)を計算するステップと、を含む、2つの無線通信装置(1、2)の間の距離を測定する方法であって、 前記第1の装置(1)が、 チャネル測定フレーム(CMF)に対応して受信される様々な無線信号から、前記第1の伝搬時間(TOF1)に対応する伝搬経路と、前記2つの装置(1、2)の間で伝送される前記無線信号がたどる最短の伝搬経路と、の間の伝搬時間における差(ΔTOF)を決定し、 前記第1の伝搬時間(TOF1)および伝搬時間における前記差(ΔTOF)から、第2の伝搬時間(TOF2)を計算する、 ように適合された前記チャネル測定フレームを、前記第2の装置(2)によって伝送するステップをさらに含むことを特徴とする方法。
IPC (4件):
H04Q 7/20 ,  G01S 13/75 ,  G01S 13/76 ,  G01S 13/79
FI (2件):
H04Q7/04 Z ,  G01S13/80
Fターム (17件):
5J070AB01 ,  5J070AC02 ,  5J070AD05 ,  5J070AF02 ,  5J070AK07 ,  5J070BC03 ,  5J070BC13 ,  5K067AA34 ,  5K067AA43 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067DD13 ,  5K067DD24 ,  5K067DD30 ,  5K067EE02 ,  5K067EE25 ,  5K067JJ51
引用特許:
審査官引用 (4件)
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