特許
J-GLOBAL ID:200903039555027248
軸受けユニットおよび軸受けユニットを有するモータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡▲崎▼ 信太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-326509
公開番号(公開出願番号):特開2003-130043
出願日: 2001年10月24日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 十分な動圧効果を得ることができ軸の振れを防ぎ内部の潤滑油の漏洩や飛散のない信頼性に優れた軸受けユニットおよび軸受けユニットを有するモータを提供すること。【解決手段】 T字型の軸60と軸受け114とスラスト受け124を収容して保持する樹脂製のハウジング116と、ハウジング116の内部に配置されて軸受けの端面119とステップ部の一方の面123との空隙量と、スラスト受けの面125と軸60のステップ部の他方の面131との空隙量を保持するためのスペーサ部材120を備え、軸60と軸受け114とスラスト受け124の間には潤滑油が充填されており、ステップ部の一方の面123と対面する軸受けの端面119には、潤滑油の動圧を発生する第1の動圧発生部121が形成され、ステップ部の他方の面131と対面するスラスト受け124の面125には、潤滑油の動圧を発生する第2の動圧発生部127が形成されている。
請求項(抜粋):
断面円形状の支持部分と、前記支持部分に一体的に形成されており断面円形状を有し前記支持部分の外径寸法よりも大きい外径寸法を有するステップ部を有し、軸方向に断面でみてT字型を有する軸と、前記軸の外周面を回転可能に支持する軸受けと、前記軸の前記ステップ部をスラスト方向に関して回転可能に支持するスラスト受けと、前記軸の一部を外部に出すための空隙を有しており、前記軸と前記軸受けとスラスト受けを収容して保持する樹脂製のハウジングと、前記ハウジングの内部に配置されて前記軸受けの端面と前記ステップ部の一方の面との空隙量と、前記スラスト受けの面と前記軸の前記ステップ部の他方の面との空隙量を保持するためのスペーサ部材と、を備え、前記軸と前記軸受けと前記スラスト受けの間には潤滑油が充填されており、前記ステップ部の一方の面と対面する前記軸受けの端面には、前記潤滑油の動圧を発生する第1の動圧発生部が形成され、前記ステップ部の他方の面と対面する前記スラスト受けの面には、前記潤滑油の動圧を発生する第2の動圧発生部が形成されていることを特徴とする軸受けユニット。
IPC (3件):
F16C 17/10
, H02K 5/16
, H02K 7/08
FI (3件):
F16C 17/10 A
, H02K 5/16 Z
, H02K 7/08 A
Fターム (21件):
3J011AA01
, 3J011BA06
, 3J011CA02
, 3J011DA02
, 5H605BB05
, 5H605BB14
, 5H605BB19
, 5H605CC04
, 5H605EB03
, 5H605EB06
, 5H605EB26
, 5H607BB01
, 5H607BB14
, 5H607BB17
, 5H607BB25
, 5H607CC01
, 5H607DD03
, 5H607GG03
, 5H607GG09
, 5H607GG12
, 5H607GG28
引用特許:
審査官引用 (10件)
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モータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-137185
出願人:日本電産株式会社
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電子機器用筐体およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-073537
出願人:出光石油化学株式会社
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スピンドルモータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-350643
出願人:日本電産株式会社
-
動圧軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-191314
出願人:シメオ精密株式会社, シチズン時計株式会社
-
動圧型軸受ユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-097919
出願人:エヌティエヌ株式会社
-
動圧軸受およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-277517
出願人:光洋精工株式会社
-
動圧軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-030554
出願人:光洋精工株式会社
-
軸受構造体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-015768
出願人:日本電産株式会社
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特開平4-008909
-
動圧型焼結含油軸受ユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-292540
出願人:エヌティエヌ株式会社
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