特許
J-GLOBAL ID:200903065142253186

動圧型焼結含油軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-292540
公開番号(公開出願番号):特開平11-311253
出願日: 1998年10月14日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 軸受本体外への潤滑油の漏出による軸受性能の低下を確実に、かつ低コストに防止する。【解決手段】 軸受面10bに動圧溝10cを有する焼結含油軸受1aをハウジング1bの内径部に固定すると共に、回転軸2をハウジング1bの底部に設けたスラストワッシャ12aで接触支持して軸受ユニット1を構成する。焼結含油軸受1aの軸受本体10の下端面10f2をスラストワッシャ12aの上面13に近接させて配置し、両面10f、13間の隙間14の幅sを1mm以下に設定する。また、ハウジング1bの開口部はシールワッシャ20でシールし、シールワッシャ20の内周面と回転軸2の外周面との間の隙間を0.1mm以下に設定する。
請求項(抜粋):
焼結金属で形成され、かつ軸の外周面と軸受隙間を介して対向するラジアル軸受面を備えた軸受本体に潤滑油または潤滑グリースを含浸させてなり、軸と軸受本体との相対回転で生じる動圧作用により軸を非接触支持する動圧型焼結含油軸受と、一端が開口で他端が閉塞され、内径部に上記動圧型焼結含油軸受が内装されたハウジングと、軸をスラスト支持するスラスト軸受部とを備えるものにおいて、軸受本体のハウジング閉塞側端面と、当該端面に対向させてハウジングの閉塞側に設けられた対向面とを近接または接触させたことを特徴とする動圧型焼結含油軸受ユニット。
IPC (4件):
F16C 33/10 ,  F16C 17/02 ,  F16C 17/08 ,  H02K 7/08
FI (4件):
F16C 33/10 A ,  F16C 17/02 A ,  F16C 17/08 ,  H02K 7/08 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
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