特許
J-GLOBAL ID:200903039557509312

圧力調整弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 後藤 政喜 ,  藤井 正弘 ,  三田 康成 ,  飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-228831
公開番号(公開出願番号):特開2008-053081
出願日: 2006年08月25日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】圧力調整弁の開度が小さい場合に、弁体近傍のアイシングを防止する圧力調整弁を提供する。【解決手段】圧力調整弁24の弁体31を、ハウジング30の内周面と外形が略同一の平面部31bと、ハウジング30に摺接する球面部31aと、によって構成し、弁体30の下流側に、ハウジング30内を流通部40と、第2の室39と、に分離し、弁体30に摺接する内壁端が球面部31aと摺接する整流部32を備える。そして、弁体31の傾倒角度が小さい場合には、第2の室39の内壁端を球面部31aに当接させて第2の室39を閉塞し、第1の連通部40にのみ空気を流入させる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
燃料電池内の圧力を調整する圧力調整弁において、 前記燃料電池の配管と連結する円筒形のハウジング内でシャフトを中心に回動し、前記ハウジングの内周面と外形が略一致する第1の平面部と、前記第1の平面部の背面に形成され前記ハウジングの内壁に摺接する球面部と、から構成する弁体と、 流体の流れ方向において前記弁体よりも下流側に位置し、前記ハウジングの内側に、前記流体が流れる第1の流路と、前記流体の流れ方向に垂直な方向の断面面積が前記第1の流路よりも広い第2の流路と、を分離して形成し、前記第2の流路の内壁端が前記球面部に摺接する整流部と、を備え、 前記圧力調整弁が全閉の場合には、前記第1の平面部が前記流体の流れ方向に対して略垂直であり、 前記圧力調整弁の開弁時に、前記圧力調整弁の全閉時からの前記弁体の傾倒角度が所定角度よりも小さい場合には、前記第2の流路の内壁端に前記球面部が当接して前記第2の流路を閉塞し、前記第1の流路にのみ前記流体が流入し、 前記圧力調整弁の開弁時に、前記弁体の傾倒角度が前記所定角度よりも大きい場合には、前記第1の流路と前記第2の流路とに前記流体が流入することを特徴とする圧力調整弁。
IPC (4件):
H01M 8/04 ,  F16K 1/22 ,  F16K 1/52 ,  F16K 27/02
FI (5件):
H01M8/04 A ,  F16K1/22 R ,  F16K1/52 E ,  F16K27/02 ,  H01M8/04 N
Fターム (15件):
3H051AA02 ,  3H051BB10 ,  3H051CC11 ,  3H051FF01 ,  3H051FF15 ,  3H052AA02 ,  3H052BA03 ,  3H052BA13 ,  3H052BA34 ,  3H052BA35 ,  3H052CA01 ,  3H052CC02 ,  3H052EA01 ,  3H052EA16 ,  5H027AA02
引用特許:
出願人引用 (1件)

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