特許
J-GLOBAL ID:200903039565077510
架橋治療用組成物を製造するためのゼラチンおよび架橋剤の使用
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (7件):
青木 篤
, 石田 敬
, 福本 積
, 古賀 哲次
, 中村 和広
, 渡辺 陽一
, 武居 良太郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-518779
公開番号(公開出願番号):特表2009-542383
出願日: 2007年07月10日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
本発明の目的は、生物学的再生方法に用いるための治療用組成物であって、懸濁細胞および/または成長因子が身体の標的領域に存続することを保証し、そして同時に不合理な期間の間固定された処置身体領域を患者が保持する必要を排除しながら、身体の標的領域に投与され得る組成物を提供することである。この目的のために、本発明は、ヒトまたは動物身体の標的領域における細胞マトリックスとしての架橋ゼラチンゲルを形成する架橋治療用組成物を製造するためのゼラチンおよび架橋剤の新規の使用に関する。特に本発明は、ヒトまたは動物における椎間板、軟骨、半月板、腱または骨に対する損傷を治療するための上記治療用組成物の使用に関する。上記方法によれば、(i)ゼラチンおよび架橋剤が互いに混合されて架橋治療用組成物を形成し、これが次に標的領域に投与されるか;あるいは(ii)ゼラチンおよび架橋剤が別個の形態で利用可能にされ、そして標的領域に同時にまたは順次的に投与される一方で、架橋治療用組成物を形成する。
請求項(抜粋):
ヒトまたは動物身体の標的領域における細胞マトリックスとしての架橋ゼラチンゲルを形成する架橋治療用組成物を製造するためのゼラチンおよび架橋剤の使用であって、
i. ゼラチンおよび架橋剤が互いに混合されて架橋治療用組成物を形成し、これが次に標的領域に投与されるか;あるいは
ii. ゼラチンおよび架橋剤が別個の形態で提供され、そして標的領域に同時にまたは連続的に投与されて、架橋治療用組成物の形成を伴う
ことを包含する使用。
IPC (6件):
A61L 27/00
, A61F 2/28
, A61F 2/44
, A61P 19/02
, A61P 19/04
, A61P 19/08
FI (6件):
A61L27/00 G
, A61F2/28
, A61F2/44
, A61P19/02
, A61P19/04
, A61P19/08
Fターム (28件):
4C081AB01
, 4C081AB02
, 4C081AB04
, 4C081AB05
, 4C081AC04
, 4C081BA13
, 4C081BB06
, 4C081BB07
, 4C081BB08
, 4C081CC05
, 4C081CD01
, 4C081CD02
, 4C081CD151
, 4C081CD25
, 4C081CD27
, 4C081CD28
, 4C081CD34
, 4C081CE02
, 4C081DA12
, 4C081EA16
, 4C097AA01
, 4C097AA10
, 4C097AA21
, 4C097BB01
, 4C097BB04
, 4C097DD14
, 4C097EE19
, 4C097MM09
引用特許:
審査官引用 (4件)
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医用材料
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-078964
出願人:財団法人名古屋産業科学研究所
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シームレス充填カプセル
公報種別:公表公報
出願番号:特願2004-556235
出願人:ジムリスゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツングウントコンパニーコマンディットゲゼルシャフト
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架橋ゼラチンゲルを担体とする半月板損傷治療剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-145610
出願人:田畑泰彦, 黒坂昌弘, 松井允三, 科研製薬株式会社
引用文献:
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