特許
J-GLOBAL ID:200903039565334513

ディジタル画像信号記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-064271
公開番号(公開出願番号):特開平10-262214
出願日: 1997年03月18日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 従来のディジタルVTR等では、特殊再生用のデータが含まれていない入力ディジタルデータについては、特殊再生用データを磁気テープに記録できず、よって特殊再生することができない。【解決手段】 符号量計算部14は、特殊再生用データを目標符号量C以内に抑えるために、n+1次以上の係数に相当する符号語を削除したときのフレーム全体の符号語をCF(n)とするとき、CF(n)≦Cを満たすように、n及び取り出すフレームの周期と目標符号量Cを決定する。また、nの最小値n<SB>min</SB>をあらかじめ設定し、C<CF(n<SB>min</SB>)である場合は、次に取り出す順番のイントラフレームデータをスキップする。DCT係数削除回路15は、符号量計算部14の計算結果に基づき、イントラフレームデータのうちDCT係数の高域成分に相当する、高次の係数を制限することにより符号量の削減を行う。
請求項(抜粋):
少なくとも画像情報を含み、かつ、圧縮されたディジタルデータが入力され、このディジタルデータからイントラフレームデータを分離する分離手段と、前記分離手段から分離されたイントラフレームデータを記憶する記憶手段と、前記記憶手段から、再生倍速数Sによって決まるフレーム周期で前記イントラフレームデータを読み出すと共に、読み出されたイントラフレームデータの直交変換ブロックの係数のうち、n+1次以上の係数に相当する符号語からエンドオブブロック符号の直前の符号語までを削除して目標符号量以内に抑えることにより特殊再生用データを生成する特殊再生用データ生成手段と、生成された前記特殊再生用データを前記分離手段の入力ディジタルデータと同じフォーマットに変換した後、通常再生されるべき前記入力ディジタルデータと時系列的に合成した記録信号を作成する記録信号作成手段と、前記記録信号を記録媒体に記録する記録手段とを有することを特徴とするディジタル画像信号記録装置。
IPC (3件):
H04N 5/92 ,  G11B 20/10 321 ,  G11B 20/12 103
FI (3件):
H04N 5/92 H ,  G11B 20/10 321 Z ,  G11B 20/12 103
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 記録再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-258217   出願人:松下電器産業株式会社
  • 映像信号記録再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-182538   出願人:松下電器産業株式会社

前のページに戻る