特許
J-GLOBAL ID:200903039574324890

含鉄冷材の溶解方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-182111
公開番号(公開出願番号):特開2000-017316
出願日: 1998年06月29日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 上吹きランスから微粉炭を吹き込む代りに、炉口上部より廃タイヤおよび/または廃プラスチックを炉内に自然落下により供給することで、高価な微粉炭の供給量を削減し、ランニングコストをほとんどかけずに、また、Cダストロスを発生させずに効率的な二次燃焼率20〜30%の範囲に制御すると共に、鉄ダスト発生を極めて低いレベルに抑制し高溶鉄歩留まりを達成すること。【解決手段】 上吹きランスを有すると共に炉底にノズルを有する転炉を用い、種湯となる溶鉄の存在する上記転炉内に含鉄冷材を供給し、炉底ノズルからキャリアーガスと共に微粉炭を吹き込み溶鉄を加炭すると共に上吹きランスから酸素を供給し浴発生ガスを二次燃焼させて効率的に含鉄冷材を溶解し高炭素溶鉄を得る含鉄冷材の溶解方法において、炉口上部より廃タイヤおよび/または廃プラスチックを炉内に自然落下により供給することを特徴とする。
請求項(抜粋):
上吹きランスを有すると共に炉底にノズルを有する転炉を用い、種湯となる溶鉄の存在する上記転炉内に含鉄冷材を供給し、炉底ノズルからキャリアーガスと共に微粉炭を吹き込み溶鉄を加炭すると共に上吹きランスから酸素を供給し浴発生ガスを二次燃焼させて効率的に含鉄冷材を溶解し高炭素溶鉄を得る含鉄冷材の溶解方法において、炉口上部より廃タイヤおよび/または廃プラスチックを炉内に自然落下により供給して二次燃焼率を20〜30%に制御することを特徴とする含鉄冷材の溶解方法。
IPC (2件):
C21C 5/30 ,  C21C 5/28
FI (2件):
C21C 5/30 A ,  C21C 5/28 A
Fターム (11件):
4K002AA01 ,  4K002AB01 ,  4K002AB04 ,  4K002AB07 ,  4K002AC07 ,  4K002AD02 ,  4K002BA01 ,  4K002BA08 ,  4K002BE05 ,  4K002BF01 ,  4K002BG01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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