特許
J-GLOBAL ID:200903039574951720

ソフトクローザ及びそれを用いた扉体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 芳春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-300286
公開番号(公開出願番号):特開2006-112115
出願日: 2004年10月14日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】ソフトクローザ10を静音に動作させると共にその長寿命化を図る。【解決手段】ケーシング12に設けられたラック22、ケーシング12に収納され、その長手方向に沿って移動可能に設けられたダンパ基板33、ラック22と歯合する回転体部52と軸着されて当該回転体部52の回転を抑制する回転抑制部44を備えるロータリダンパ43、中間部がダンパ基板33に揺動可能に軸止されたクローズ用バネ24により付勢されたフック39、ダンパ基板33をクローズ用バネ24の収縮力で移動させ、これによりラック22と歯合する回転体部52が回転して回転抑制部44が回転するのを規制することでロータリダンパ43におけるダンパ機能を発現させ、ダンパ基板33をクローズ用バネ24の収縮力に抗して移動させ、これによりラック22と歯合する回転体部52が回転して回転抑制部44の回転を許してダンパ機能を消失させるロック部48とにより構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
概略直方体のケーシングと、 該ケーシング内であって、その長手方向に沿って設けられたラックと、 前記ケーシング内に設けられた係合部と、 前記ケーシングに収納されて、当該ケーシング内をその長手方向に沿って移動可能に設けられたダンパ基板と、 該ダンパ基板の一方の面に配設されて、前記ラックと歯合する回転体部及び当該ダンパ基板の他方の面に配設されて前記回転体部と軸着されることにより当該回転体部の回転を抑制する回転抑制部を備えるロータリダンパと、 一端が前記ケーシング外に突出して当接部をなし、他端が前記係合部に係合可能に設けられて被係合部をなして、中間部が前記ダンパ基板に揺動可能に軸止されたフックと、 一端が前記ダンパ基板に係止され、他端が前記ケーシングに係止されて、前記被係合部が前記係合部に係合された状態においては伸張して収縮力を発現するクローズ用バネと、 前記被係合部と前記係合部との係合解除を行って前記ダンパ基板を前記クローズ用バネの収縮力で移動させた際には、該移動により前記ラックと歯合する前記回転体部が回転し、当該回転に従動して前記回転抑制部が回転するのを規制することで前記ロータリダンパにおけるダンパ機能を発現させ、前記ダンパ基板を前記クローズ用バネの収縮力に抗して移動させた際には、当該移動により前記ラックと歯合する前記回転体部が回転し、当該回転に従動して前記回転抑制部の回転を許して前記ダンパ機能を消失させるロック部とを有することを特徴とするソフトクローザ。
IPC (1件):
E05F 5/02
FI (1件):
E05F5/02 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 家具可動部分用緩衝装置。
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-391417   出願人:ジュリウスブルムゲゼルシャフトエム.ビー.エイチ.
審査官引用 (1件)

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