特許
J-GLOBAL ID:200903039597641116

可変流量式ウォータポンプの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長門 侃二 ,  山中 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-044265
公開番号(公開出願番号):特開2004-251242
出願日: 2003年02月21日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】低回転高負荷域での冷却水の流量を十分に確保して良好な冷却性能を実現した上で、高回転域でのキャビテーションを確実に抑制できる可変流量式ウォータポンプの制御装置を提供する。【解決手段】ウォータポンプの吸込側と吐出側とを開閉弁を備えた還流路により連通させ、エンジン回転速度Neがキャビテーション発生回転速度付近に設定した切換点Nec未満のときには、開閉弁を閉弁して十分な冷却水流量を確保する一方、エンジン回転速度Neが切換点Nec以上になると、開閉弁を開弁して冷却水の還流によりポンプ効率を低下させてキャビテーションを抑制する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
エンジンの駆動力によって回転駆動されるウォータポンプと、該ウォータポンプから吐出される冷却水の流量を調整可能な流量調整手段とを備え、上記エンジンの運転状態に応じて上記冷却水の流量を調整する可変流量式ウォータポンプの制御装置において、 上記エンジンの回転速度を検出するエンジン回転速度検出手段と、 上記エンジン回転速度検出手段によって検出されるエンジン回転速度が予め設定されたキャビテーションの発生回転域近傍にあるときに、該エンジン回転速度と共に増加する冷却水の流量を上記流量調整手段により制限する流量制御手段と を備えたことを特徴とする可変流量式ウォータポンプの制御装置。
IPC (3件):
F01P11/18 ,  F01P7/14 ,  F01P11/14
FI (3件):
F01P11/18 A ,  F01P7/14 Z ,  F01P11/14 C
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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