特許
J-GLOBAL ID:200903039598782031

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-191005
公開番号(公開出願番号):特開2009-022656
出願日: 2007年07月23日
公開日(公表日): 2009年02月05日
要約:
【課題】比較的簡易な構成でフォーカスの段差を調整する。【解決手段】送信部12は、プローブ10を送信制御することにより超音波の各ビーム方向ごとに複数の送信フォーカス点に対して多段フォーカス送信を行う。受信部14は、各ビーム方向ごとに複数の送信フォーカス点の各々に対応した部分受信信号を得る。ゲイン補正部22は、超音波画像データから抽出される互いに異なる二つの送信フォーカス点の各々に対応したサンプル画像データ同士の比較に基づいてゲイン補正データを生成する。データ記憶部24は、互いに異なる二つの送信フォーカス点に対して予め定められたゲイン差データを記憶する。ゲイン調整部16は、ゲイン差データとゲイン補正データに基づいて、二つの送信フォーカス点に対応した二つの部分受信信号の間のゲイン差を調整して多段受信信号を形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
超音波を送受波するプローブと、 プローブを送信制御することにより超音波の各ビーム方向ごとに複数の送信フォーカス点に対して多段フォーカス送信を行う送信部と、 プローブを受信制御することにより各ビーム方向ごとに複数の送信フォーカス点の各々に対応した部分受信信号を得る受信部と、 各ビーム方向ごとに複数の送信フォーカス点に対応した複数の部分受信信号を合成して多段受信信号を形成する多段合成部と、 複数のビーム方向から得られる複数の多段受信信号に基づいて超音波画像データを形成する画像形成部と、 を有し、 前記多段合成部は、互いに異なる二つの送信フォーカス点に対して予め定められたゲイン差データと、超音波画像データから抽出される当該二つの送信フォーカス点の各々に対応したサンプル画像データ同士の比較に基づいて得られるゲイン補正データと、に基づいて、当該二つの送信フォーカス点に対応した二つの部分受信信号の間のゲイン差を調整して多段受信信号を形成する、 ことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B 8/00
FI (1件):
A61B8/00
Fターム (5件):
4C601EE04 ,  4C601HH04 ,  4C601HH27 ,  4C601HH30 ,  4C601JB14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-53641号公報
審査官引用 (6件)
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-050000   出願人:横河メディカルシステム株式会社
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-332263   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭62-053641
全件表示

前のページに戻る