特許
J-GLOBAL ID:200903039599550371

クレーンの作業状態表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-048712
公開番号(公開出願番号):特開平8-245166
出願日: 1995年03月08日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 フックの鉛直あるいは水平方向における位置修正を確実且つ容易ならしめる。【構成】 フック7の鉛直方向における位置を算出し該位置に対応した鉛直方向位置信号を出力するフック鉛直方向位置算出手段51と、該フック7の鉛直方向位置の表示基準となる表示基準位置を設定する表示基準位置設定手段50と、上記フック鉛直方向位置算出手段51から入力される上記フック7の現在の鉛直方向位置と上記表示基準位置設定手段50において設定された表示基準位置とを比較して該表示基準位置に対する現在の鉛直方向位置の偏差を求めてこれを出力する比較手段53と、該比較手段53からの信号を受けて上記フック7の移動に伴う鉛直方向位置の変化を上記表示基準位置を中心として連続的に画像表示する表示手段54とを備えることで、上記フック7の鉛直方向位置の変化状態を表示画像の視認によって容易に把握でき、オペレータによるフック鉛直方向位置の位置修正が確実且つ容易となる。
請求項(抜粋):
起伏自在なブームの先端部に、該ブームの基端側に配置したウィンチから繰り出されるワイヤロープによりフックを吊下させ、該フックによって吊荷を吊り下げてクレーン作業を行うようにしたクレーンにおいて、上記フックの鉛直方向における位置を算出し該位置に対応した鉛直方向位置信号を出力するフック鉛直方向位置算出手段と、上記フックの鉛直方向位置の表示基準となる表示基準位置を設定する表示基準位置設定手段と、上記フック鉛直方向位置算出手段から入力される上記フックの現在の鉛直方向位置と上記表示基準位置設定手段において設定された表示基準位置とを比較して該表示基準位置に対する現在の鉛直方向位置の偏差を求めてこれを出力する比較手段と、上記比較手段からの信号を受けて上記フックの移動に伴う鉛直方向位置の変化を上記表示基準位置を中心として連続的に画像表示する表示手段と、を備えたことを特徴とするクレーンの作業状態表示装置。
IPC (2件):
B66C 13/46 ,  B66C 13/22
FI (3件):
B66C 13/46 C ,  B66C 13/22 C ,  B66C 13/22 U
引用特許:
審査官引用 (2件)

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