特許
J-GLOBAL ID:200903039600888179

モータ制御装置及びこの装置を搭載する車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-107721
公開番号(公開出願番号):特開2006-288152
出願日: 2005年04月04日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】 単発的な基準回転位置信号の未検出が生ずるときにもモータ制御を適切に継続することにある。【解決手段】 R/Dコンバータからのモータロータの基準回転位置に対応するNM信号が現れたタイミングを検出する。そして、過去にNM信号が現れたタイミングに基づいて、次にNM信号が現れるべきタイミングを予測する。そして、その予測された予測NMタイミングの前後所定期間内に現にNM信号が現れたか否かを判別する。その結果、その所定期間内にNM信号が現れたと判別された場合は、その現実のNM信号の出現タイミングにモータロータが基準回転位置に達したとしてモータ制御を実行し、一方、その所定期間内にNM信号が現れないと判別された場合は、その予測された予測NMタイミングにモータロータが基準回転位置に達したものとしてモータ制御を実行する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
モータロータの基準回転位置に対応する基準回転位置信号が現れたタイミングを検出する出現タイミング検出手段と、 過去に前記基準回転位置信号が現れたタイミングに基づいて、次に前記基準回転位置信号が現れるべき時期を予測する時期予測手段と、 前記時期予測手段により予測された前記時期の前後所定期間内に現に前記基準回転位置信号が現れたか否かを判別する出現有無判別手段と、 前記出現有無判別手段により前記所定期間内に前記基準回転位置信号が現れたと判別された場合には、該基準回転位置信号の出現時期にモータロータが基準回転位置に達したとしてモータ制御を実行し、一方、前記出現有無判別手段により前記所定期間内に前記基準回転位置信号が現れないと判別された場合には、前記時期予測手段により予測された前記時期にモータロータが基準回転位置に達したものとしてモータ制御を実行するモータ制御手段と、 を備えることを特徴とするモータ制御装置。
IPC (2件):
H02P 6/16 ,  B60L 9/18
FI (2件):
H02P6/02 351N ,  B60L9/18 J
Fターム (17件):
5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PI30 ,  5H115PU11 ,  5H115PU21 ,  5H115PV09 ,  5H115QN05 ,  5H560AA08 ,  5H560AA10 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA10 ,  5H560EB01 ,  5H560RR03 ,  5H560XA05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
  • モータ駆動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-111873   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • エンコーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-101985   出願人:株式会社三協精機製作所
  • 回転位置検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-121904   出願人:オークマ株式会社

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