特許
J-GLOBAL ID:200903039615135363

分散情報生成装置、秘密情報復元装置、分散情報生成方法、秘密情報復元方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 正林 真之 ,  高岡 亮一 ,  林 一好 ,  加藤 清志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-117399
公開番号(公開出願番号):特開2008-278022
出願日: 2007年04月26日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】XORを用いることで高速演算が可能であり、秘密情報と分散情報のデータ長が等しく、しかも、一般的な(4,n)閾値秘密分散法を構成できる分散情報生成装置等を提供する。【解決手段】秘密情報Kを、(np-1)個(npは分散数nについてnp≧nを満たす素数)の部分秘密情報Kqに分割し、さらに、ダミー部分秘密情報K0を生成するとともに、互いに独立な乱数Rm、乱数Rl及び乱数Rrを発生する。そして、ダミー部分秘密情報K0及び部分秘密情報Kqと、乱数Rm、乱数Rl及び乱数Rrとを用いて、排他的論理和(XOR)演算により、部分分散情報を生成し、部分分散情報を連結して分散情報Siを生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
秘密情報Kを、(np-1)個(npは分散数nについてnp≧nを満たす素数)の部分秘密情報Kqに分割する分割器と、 ダミー部分秘密情報K0を生成するダミー情報生成器と、 互いに独立な乱数Rmを発生する第1の乱数発生器と、 互いに独立な乱数Rlを発生する第2の乱数発生器と、 互いに独立な乱数Rrを発生する第3の乱数発生器と、 ダミー部分秘密情報K0及び部分秘密情報Kqと、乱数Rm、乱数Rl及び乱数Rrとを用いて、排他的論理和(XOR)演算により、部分分散情報を生成する部分分散情報生成器と、 前記部分分散情報を連結して分散情報Siを生成する連結器と、 を備えたことを特徴とする分散情報生成装置。
IPC (2件):
H04L 9/08 ,  G06F 21/24
FI (2件):
H04L9/00 601Z ,  G06F12/14 510F
Fターム (13件):
5B017AA03 ,  5B017BA10 ,  5B017CA16 ,  5J104AA16 ,  5J104EA04 ,  5J104EA08 ,  5J104EA13 ,  5J104EA15 ,  5J104EA16 ,  5J104NA02 ,  5J104NA07 ,  5J104NA27 ,  5J104NA37
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • データ保管システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-228133   出願人:エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • XORを用いた(3,n)閾値秘密分散法

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