特許
J-GLOBAL ID:200903015786662373

データ分割装置、データ分割方法およびコンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 三好 秀和 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-223999
公開番号(公開出願番号):特開2007-041199
出願日: 2005年08月02日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】比較的簡単な処理により元データを効率的に分割する。【解決手段】元データS、分割数n、処理単位ビット長bを設定し、元データSを処理単位ビット長b毎に区分けして複数の元部分データS(j)を生成し、複数の乱数部分データR(j)を生成し、各分割データD(i)を構成する各分割部分データD(i,j)を元部分データと乱数部分データの排他的論理和からなる所定の定義式に従って生成する。また、各分割部分データをそれぞれに対応する他の分割データにおける各分割部分データとローテーションして入れ替えることで、いずれかの分割データのみを用いてそれを構成する分割部分データ間の排他的論理和によって乱数成分が失われることを防止する。さらに、D(1,j)は予め削除しておくことで、分割データを記憶する記憶容量の抑制を図る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
元データを所望の処理単位ビット長に基づいて4以上の分割数の分割データに分割するデータ分割装置であって、 元データを処理単位ビット長毎に区分けして、複数の元部分データを生成する元部分データ生成手段と、 この複数の元部分データの各々に対応して、元データのビット長と同じまたはこれより短い長さの乱数から処理単位ビット長の複数の乱数部分データを生成する乱数生成手段と、 各分割データを構成する各分割部分データを元部分データと乱数部分データの排他的論理和によって処理単位ビット長毎に生成する分割部分データ生成手段と、 所望の分割数の分割データを複数の分割部分データから生成することにより、各分割データのみからでは元データを復元不能であるが、生成した分割データのうちの所定の個数の分割データから元データが復元可能であるように、かつ、いずれかの分割データのみを用いてそれを構成する分割部分データ間の排他的論理和を行うことによって乱数成分が失われないようにする分割データ生成手段と、 を有することを特徴とするデータ分割装置。
IPC (2件):
G09C 1/00 ,  G06F 21/24
FI (3件):
G09C1/00 650Z ,  G06F12/14 510F ,  G06F12/14 540A
Fターム (8件):
5B017AA03 ,  5B017BA07 ,  5B017BA10 ,  5B017CA16 ,  5J104AA02 ,  5J104AA18 ,  5J104FA01 ,  5J104PA14
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
前のページに戻る