特許
J-GLOBAL ID:200903039619160761

写真フイルム巻き込み方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-206653
公開番号(公開出願番号):特開平6-051443
出願日: 1992年08月03日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 フランジの剛性が低い場合やフランジがスプール軸と別体である場合にも、フランジを傷めることなく、写真フイルムをパトローネ本体内に安定して巻き込む。【構成】 空のスプールを組み込んだパトローネ本体2は暗室内に送られ、インデックステーブル20のネストにセットされる。フイルム装填時には、Lの値が0.3mm以上で尚且つフイルムガイド27がパトローネ本体2内に挿入できる角度θだけ回動されて上ケース4と下ケース5とが分離される。フイルムガイド27の先端部がスプール6の軸近傍まで挿入される。写真フイルム7がインサートローラ対26により搬送され、その後端部7bがスリット15に挿入され、爪16と押さえリブ17によって係止される。フイルムガイド27が退避された後、上下のケース4,5が閉じられ、スプール6が回転されて写真フイルム7がパトローネ本体2内に巻き込まれる。
請求項(抜粋):
2つの部材からなるパトローネ本体と、この中に回動自在に収納され、写真フイルムをロール状に巻き付けるスプールと、この両端部に設けられ、ロール状の写真フイルムを両サイドから押さえて写真フイルムの巻き緩みを防止するフランジと、前記パトローネ本体の内周壁面に設けられ、前記フランジの位置を規制する規制部材とから構成される写真フイルムパトローネへの写真フイルム巻き込み方法において、前記パトローネ本体を予めスプールを収納した状態で組み立てた後、写真フイルムをパトローネ本体内に巻き込む工程において、フランジが規制部材から外れない範囲でパトローネ本体を開き、写真フイルムの端部をスプールに係合させてパトローネ本体を閉じた後、スプールを回転させて写真フイルムをパトローネ本体内に巻き込むことを特徴とする写真フイルム巻き込み方法。
IPC (2件):
G03C 3/00 ,  B65H 19/22
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る