特許
J-GLOBAL ID:200903063928749590

ロールフィルム収納カートリッジ及びその組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 信昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-192928
公開番号(公開出願番号):特開平6-011799
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】本発明は、スプール軸の逆回転により、収納されているロールフィルムがカートリッジのスリットから押し出される構造のカートリッジ、及び、その組立方法を明らかにするものである。【構成】本発明に係るカートリッジは、合成樹脂製2分割型カートリッジが仮止め機構を有することを特徴とし、また、その組立方法は、スプール軸に対するフランジの取り付け、スプール軸のカートリッジ内への組立、カートリッジの組立、カートリッジの仮止め工程を明室で行って、次いで、このカートリッジを暗室ないし遮光状態のラインに供給し、仮止めされたカートリッジを分解し、35mmフィルムの端部をスプール軸に固定して、再びカートリッジの仮止めを行って、スプール軸の回転によりフィルムのカートリッジ内への巻き込みを行い、更に、カートリッジの固着を行うこと、を特徴とする。
請求項(抜粋):
スプール軸に回動自在に取り付けられる一対のフランジにより巻き込まれたフィルムのループ拡大が阻止され、スプール軸の逆回転により、収納されているフィルムがカートリッジのスリットから押し出される構造のフィルム収納カートリッジの組立方法において、2分割されるカートリッジの接合部に仮止め機構を配置しておき、スプール軸に対するフランジの取り付け、スプール軸のカートリッジ内への組立、カートリッジの組立、カートリッジの仮止め工程を明室で行って、次いで、このカートリッジを暗室ないし遮光状態のラインに供給し、仮止めされたカートリッジを分解し、35mmフィルムの端部をスプール軸に固定して、再びカートリッジの仮止めを行って、スプール軸の回転によりフィルムのカートリッジ内への巻き込みを行い、更に、カートリッジの固着を行うことを特徴とするロールフィルム収納カートリッジの組立方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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