特許
J-GLOBAL ID:200903039619702149

光切り替え装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-520203
公開番号(公開出願番号):特表2004-538529
出願日: 2002年07月31日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
光方向切り替え装置および方法が記載される。光方向切り替え装置は、受動複屈折レンズ(138)、例えば複屈折レンチキュラースクリーンと、切り替え可能偏光子(146)とを備える。偏光子(146)を切り替えることにより、出力光の異なる指向性分布が提供される。光方向切り替え装置は、液晶表示デバイスなどの表示デバイスとともに、またはそれに組み込まれて用いられ、2次元モードと自動立体3次元モードとの間で切り替え可能な表示デバイスを提供するか、あるいは異なる画像が異なる目視者に対して表示されるマルチユーザ表示デバイスを提供することができる。光方向切り替え装置は、反射型または半透過型表示デバイスの輝度向上の切り替えを行うためにも用いられ得る。光方向切り替え装置は、光ファイバ切り替え装置を提供するためにも用いられ得る。切り替え可能偏光子は、機械的に切り替え可能または電気的に切り替え可能であってもよい。
請求項(抜粋):
第1の偏光成分の光を通過させる第1の偏光モードと、第2の偏光成分の光を通過させる第2の偏光モードとの間で切り替え可能な切り替え可能偏光子と、 動作の際に、前記第1の偏光成分の光を第1の指向性分布に実質的に導き、前記第2の偏光成分の光を前記第1の指向性分布とは異なる第2の指向性分布に実質的に導くような複屈折を有する複屈折レンズと を備え、 前記切り替え可能偏光子および前記複屈折レンズは、直列に配置され、前記第1の偏光成分および前記第2の偏光成分の両方を含むかまたは前記第1の偏光成分および前記第2の偏光成分の両方に分割可能な入力光がデバイスに入力され、前記切り替え可能偏光子が前記第1の偏光モードに設定された場合、該デバイスにより出力された光が前記第1の偏光成分を実質的に有し、かつ前記第1の指向性分布に実質的に導かれ、前記切り替え可能偏光子が前記第2の偏光モードに設定された場合、前記デバイスにより出力された光が前記第2の偏光成分を実質的に有し、かつ前記第2の指向性分布に実質的に導かれるように配列されることを特徴とする光方向切り替え装置。
IPC (4件):
G02B27/28 ,  G02B27/22 ,  G02B27/26 ,  H04N13/04
FI (4件):
G02B27/28 Z ,  G02B27/22 ,  G02B27/26 ,  H04N13/04
Fターム (5件):
2H099AA11 ,  2H099CA05 ,  2H099CA11 ,  5C061AB14 ,  5C061AB16
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 立体表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-203376   出願人:日本電気株式会社
  • 2次元/3次元画像表示スクリーン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-010551   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭61-160715
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