特許
J-GLOBAL ID:200903039637365281

溶融金属浴への浸漬による亜鉛-アルミニウム合金皮膜形成方法の改善

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-509546
公開番号(公開出願番号):特表2004-502868
出願日: 2001年07月05日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
金属体の酸化を防ぐのには十分な厚さであるが、プレコート皮膜が溶融Zn-Al浴と実質的に完全に反応するかあるいはそれに溶解するだけ十分に薄い金属層で金属体をプレコートするステップと、プレコートされた金属体を塩酸に浸漬した後、表面を乾燥して塩化物塩の保護皮膜を残すことによりプレコートされた金属体に表面処理を施すステップと、その後で金属体をZn-Al浴に浸漬するステップとを含む、金属体をZn-Al合金で非連続的にメッキする方法である。
請求項(抜粋):
溶融Zn-Al合金浴における金属体のZn-Al合金での非連続メッキの方法であって、 メッキ浴に浸す前に金属体表面の酸化を防ぐのに十分であり、溶融Zn-Al合金浴中のAlと実質的に完全に反応しうるか、あるいはその浴中に実質的に完全に溶解しうるだけ十分に薄い一様で連続的な薄い金属皮膜を得るように、金属プレコート層で金属体表面をプレコートする工程と、 プレコートした金属体を塩酸の希釈溶液に浸漬して、プレコートした金属体表面に溶融Zn-Al合金浴の温度より低い融点をもつ塩化物塩皮膜を含む保護層を形成する表面活性化処理をプレコート表面に施す工程と、 塩化物塩保護皮膜を有するプレコートした金属体を溶融Zn-Al合金浴に浸し、塩化物塩が融解して、プレコート皮膜が浴中のAlと実質的に完全に反応して界面化合物層を形成するか、あるいはプレコート皮膜が実質的に完全に浴中に溶解するように温度及び浸す時間を制御することにより、ZnAl合金浴が金属体表面と反応し、密着層を形成し、連続的なメッキ皮膜を生成する工程とを有することを特徴とするZn-Al合金皮膜形成方法。
IPC (4件):
C23C2/06 ,  C23C2/02 ,  C23C2/12 ,  C23C2/30
FI (4件):
C23C2/06 ,  C23C2/02 ,  C23C2/12 ,  C23C2/30
Fターム (10件):
4K027AA12 ,  4K027AA22 ,  4K027AB07 ,  4K027AB26 ,  4K027AB44 ,  4K027AB48 ,  4K027AC03 ,  4K027AC04 ,  4K027AC15 ,  4K027AC47
引用特許:
審査官引用 (5件)
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