特許
J-GLOBAL ID:200903039647069290

パケット中継装置並びに送信元及び宛先アドレスによる経路選択方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 眞鍋 潔 ,  柏谷 昭司 ,  渡邊 弘一 ,  伊藤 壽郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-175431
公開番号(公開出願番号):特開2005-354579
出願日: 2004年06月14日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】パケット中継装置並びに送信元及び宛先アドレスによる経路選択方法に関し、処理システム毎に明示的に同一の双方向経路を形成する。【解決手段】通信を行う処理システムの起点側を収容するパケット中継装置で、送信元及び宛先のアドレスとネクストホップアドレス等を含む経路情報を優先経路テーブル1-4に設定し、該優先経路テーブルの設定情報を含む双方向経路生成メッセージを経路管理部1-1及びプロトコル制御部1-2により他のパケット中継装置に送出する。中継経路のパケット中継装置では、受信した双方向経路生成メッセージの内容に従って経路情報を優先経路テーブル1-4に設定するとともに、受信した双方向経路生成メッセージに次のネクストホップアドレスを追加した双方向経路生成メッセージを他のパケット中継装置に送出し、かつ、該優先経路テーブルに、前記送信元及び宛先のアドレスを逆にした経路情報を設定記憶する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ルーティングプロトコルを使用するIP(Internet Protocol)ネットワークのパケット中継装置において、 送信元及び宛先のアドレスと、次の中継経路に位置するパケット中継装置のアドレスと、中継経路の優先度を示す優先度情報と、前記ネットワークにより通信を行う処理システムの起点側を収容するパケット中継装置(以下「アクティブパケット中継装置」という)であるか否かを示すパケット中継装置識別情報と、を設定する優先経路テーブルの記憶手段と、 前記優先経路テーブルの設定内容の情報を含む双方向経路生成メッセージを送出する手段とを備え、 前記パケット中継装置がアクティブパケット中継装置である場合、前記優先経路テーブルのパケット中継装置識別情報として、アクティブパケット中継装置であることを示す情報を設定し、かつ、該優先経路テーブルの設定内容を含む双方向経路生成メッセージを送出する手段と、 前記パケット中継装置が中継経路のパケット中継装置である場合、受信した双方向経路生成メッセージの内容に従って前記送信元及び宛先のアドレスについての経路情報を自装置の優先経路テーブルに設定するとともに、該受信した双方向経路生成メッセージに、次の中継経路に位置するパケット中継装置のアドレスを追加した双方向経路生成メッセージを送出し、かつ、該優先経路テーブルに、前記送信元及び宛先のアドレスを逆にした経路情報として、自装置の一つ前の中経経路のパケット中継装置のアドレスを同一の優先度情報とともに設定する手段と、 前記優先経路テーブルの設定内容に従って、前記送信元及び宛先アドレス間の双方向経路を選択する手段と、 を備えたことを特徴とするパケット中継装置。
IPC (1件):
H04L12/56
FI (1件):
H04L12/56 100A
Fターム (8件):
5K030HA08 ,  5K030HD03 ,  5K030JA11 ,  5K030KA05 ,  5K030KX29 ,  5K030LB06 ,  5K030LB08 ,  5K030MD02
引用特許:
出願人引用 (3件)

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