特許
J-GLOBAL ID:200903039648232461

容器の殺菌方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-373198
公開番号(公開出願番号):特開2002-173114
出願日: 2000年12月07日
公開日(公表日): 2002年06月18日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で容器の内面を殺菌することができる容器の殺菌方法を提供する。【解決手段】 電子線発生装置24から容器20に電子線23が照射されると、電子線23が容器20の側壁20aを透過した後、容器20内の空気中の分子で拡散すると共に容器20内で反射することにより、容器20の内面を均一に殺菌することができ、しかも弱いエネルギーの電子線23が容器20に照射されるので、容器20の変質や変色のおそれがない。容器20がPETボトル20であるとき、側面に照射される電子線のエネルギーを300keV〜500keVの範囲内とすることにより、PETボトル20の変質や変色のおそれがなくなる。PETボトル20の口部20cに電子線23のエネルギーより弱いエネルギーの電子線31を照射することにより、PETボトル20の口部20cの肉厚が厚い場合や凹凸が多い場合でも十分に殺菌できる。
請求項(抜粋):
ボトル状の容器に電子線発生手段から電子線を照射して殺菌する容器の殺菌方法において、上記容器の上記電子線発生手段に近い方の側壁を透過した後上記容器内で拡散すると共に上記電子線発生手段から遠い方の側壁で反射する程度の弱いエネルギーを有する電子線を上記容器に照射することを特徴とする容器の殺菌方法。
IPC (2件):
B65B 55/08 ,  A61L 2/08
FI (2件):
B65B 55/08 ,  A61L 2/08
Fターム (6件):
4C058AA25 ,  4C058BB06 ,  4C058CC02 ,  4C058DD07 ,  4C058KK03 ,  4C058KK22
引用特許:
審査官引用 (3件)

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