特許
J-GLOBAL ID:200903039673806260

コモンモードコイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中島 三千雄 ,  中島 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-038156
公開番号(公開出願番号):特開2004-274038
出願日: 2004年02月16日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】 端子電極部が優れた機械的強度を有すると共に、一の端子電極部に接続されたワイヤの、同一フランジ部において隣接する他の一の端子電極部への接触が回避された巻線型コモンモードコイルを提供すること。【解決手段】 巻芯部2の両端側にそれぞれ一体的に配設されたフランジ部16a、16bの上部を切欠き溝22a、22bによって二分して形成した突部24a〜24dを、各々、相対するフランジ部に向かって巻芯部14上に延出せしめると共に、かかる延出部の設けられた側における突部の内側角部を平面形態をもって面取りして、該延出部の一部を、延出残部26a〜26dとして、巻芯部14上に配置せしめた。【選択図】 図 1
請求項(抜粋):
水平方向に延びる巻芯部と、該巻芯部の両端側にそれぞれ一体的に配設されて、該巻芯部を支持する矩形のフランジ部と、それらフランジ部の上部を切欠き溝によって二分して形成された、上方に突出する左右の矩形角柱状の突部と、それら突部の少なくとも頂面に形成された端子電極部と、前記巻芯部に巻回され、始端及び終端が該端子電極部に接続された2本のワイヤとを備え、且つ同一フランジ部の左右の矩形角柱状突部に形成された二つの端子電極部のそれぞれに、異なるワイヤが接続されてなる構造を呈する巻線型コモンモードコイルにおいて、 前記矩形角柱状突部が前記フランジ部の一方の側から他方の側に向かって前記巻芯部上に延出せしめられていると共に、該延出部の設けられた側における該突部の内側角部が平面形態乃至は湾曲面形態をもって面取りされて、該延出部の一部が前記巻芯部上に位置せしめられてなる構造とされていることを特徴とする巻線型コモンモードコイル。
IPC (2件):
H01F27/29 ,  H01F19/00
FI (3件):
H01F15/10 C ,  H01F19/00 A ,  H01F15/10 J
Fターム (6件):
5E070AA01 ,  5E070AB01 ,  5E070BA03 ,  5E070CA04 ,  5E070EA01 ,  5E070EB03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3168972号公報
審査官引用 (2件)

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