特許
J-GLOBAL ID:200903062753272896
巻線型コモンモ-ドチョ-クコイル
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森下 武一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-008940
公開番号(公開出願番号):特開2000-208331
出願日: 1999年01月18日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 コア部材の機械的強度が強く、高い信頼性で巻線状態の検査を行うことができる巻線型コモンモードチョークコイルを提供する。【解決手段】 コア部材20aは、巻線22,23が巻回される巻芯部11とその両端部にそれぞれ配置された鍔部12,13とを有している。鍔部12,13の各々には、切欠き溝14,15が形成され、コア部材20aの脚部12a,12bおよび13a,13bが形成されている。切欠き溝14,15の底面と巻芯部11の外周面との間には段差を有する。段差は、コア部材20aの巻芯部11に巻回される巻線22,23の径の1〜1.5倍となるように設定している。巻芯部11の端部には、鍔部12,13に向かって横断面の高さ寸法が漸増する肉盛り部31が形成されている。
請求項(抜粋):
巻芯部と該巻芯部の端部に配置された鍔部とを有したコア部材を備え、前記鍔部に設けた切欠き溝の両側に前記コア部材の脚部が形成されており、前記巻芯部に巻装された複数の巻線の端部が前記脚部に設けた端子電極に接続されている巻線型コモンモードチョークコイルにおいて、少なくとも4つの端子電極を備えるとともに、前記切欠き溝の底面と前記巻芯部の外周面との間に段差を設け、前記巻芯部の端部に前記鍔部に向かって横断面の高さ寸法が漸増する肉盛り部を設けたことを特徴とする巻線型コモンモードチョークコイル。
IPC (2件):
FI (5件):
H01F 19/00 A
, H01F 37/00 A
, H01F 37/00 N
, H01F 37/00 C
, H01F 37/00 F
Fターム (7件):
5E070AA01
, 5E070AA20
, 5E070AB01
, 5E070BA03
, 5E070EA01
, 5E070EA06
, 5E070EB03
引用特許:
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