特許
J-GLOBAL ID:200903039686101958
滴下容器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-097304
公開番号(公開出願番号):特開2003-292067
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】 小型容器で高い生産性を維持しながら実現可能な逆止弁機構の創出を技術的課題とし、もって生産性が高く、外気の内部への進入がなく、衛生面で優れた滴下容器を提供することを目的とする。【解決手段】 口部に吸気孔を形成し、外層と剥離可能な内層を積層した容器本体と、中央部に開口部を有し口部に密嵌入する中栓と、容器本体の上部を外装する外装筒を有し、この外装筒の上端に中央部に注出口を形成し上下貫通孔を形成した頂板を有する有頂円筒状の注出筒を立設したキャップ体と、下端部を中栓に立設したシール筒片に、上端部をキャップ体に垂下説した上部シール筒片に密嵌入する流路筒片を有し、この流路筒片の下端に中栓の開口部を開閉する第1逆止弁を設け、略中央部高さ位置から、下方に向かって拡径して下端部の外周面が注出筒の内周面に密周接する第2逆止弁を垂下設した流路形成部とからなり、容器本体と中栓とキャップ体と流路形成部とを組み立てた状態で、上下貫通孔と吸気孔が第2逆止弁を介して密封状態で連結される構成とすること、にある。
請求項(抜粋):
外層(2)の内面に該外層(2)から剥離可能な内層(3)を積層してなり、円筒状の口部(4)の外層(2)部分に吸気孔(5)を形成した容器本体(1)と、有頂円筒状の嵌入筒片(12)を有し、該嵌入筒片(12)の頂壁(13)の中央部に開口部(14)を形成し、該開口部(14)の周縁近傍にシール筒片(16)を立設し、前記嵌入筒片(12)を前記口部(4)に密嵌入して、前記容器本体(1)に組付き固定する中栓(11)と、下端部の内周面を前記容器本体(1)に密周接した状態で、該容器本体(1)の上部を外装する円筒状の外装筒(22)を有し、該外装筒(22)の上端に、中央部に注出口(34)を形成し、該注出口(34)の外側に円筒状の上部シール筒片(33)を垂下設し、該上部シール筒片(33)の外側に上下貫通孔(35)を形成した頂板(32)を有する、有頂円筒状の注出筒(24)を立設したキャップ体(20)と、下端部を前記中栓(11)のシール筒片(16)に、上端部を前記キャップ体(21)の上部シール筒片(33)に密嵌入する円筒状の流路筒片(42)を有し、該流路筒片(42)の下端に前記容器本体(1)内への内容物の逆流および外気の流入を不能に、開口部(14)を開閉する第1逆止弁(45)を設け、該流路筒片(42)の略中央部高さ位置から外鍔周片(43)を介して下方に向かって拡径して、下端部の外周面が前記注出筒(24)の内周面に密周接する第2逆止弁(44)を垂下設した流路形成部(41)とからなり、前記容器本体(1)と中栓(11)とキャップ体(20)と流路形成部(41)とを組み立てた状態で、前記上下貫通孔(35)と吸気孔(5)が第2逆止弁(44)を介して密封状態で連結される構成とした、滴下容器。
IPC (3件):
B65D 83/00
, A61J 1/05
, B65D 51/16
FI (3件):
B65D 51/16 B
, B65D 83/00 G
, A61J 1/00 313 B
Fターム (30件):
3E014PA01
, 3E014PB03
, 3E014PC07
, 3E014PD30
, 3E014PE18
, 3E014PF06
, 3E084AA02
, 3E084AA12
, 3E084AA24
, 3E084AB05
, 3E084BA03
, 3E084CA01
, 3E084CB02
, 3E084DA01
, 3E084DB12
, 3E084DB13
, 3E084DB18
, 3E084EA04
, 3E084EB02
, 3E084FA09
, 3E084FB01
, 3E084FC04
, 3E084FC07
, 3E084GA01
, 3E084GB01
, 3E084KA02
, 3E084KA05
, 3E084LA17
, 3E084LB02
, 3E084LB07
引用特許:
審査官引用 (3件)
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二重容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-204967
出願人:花王株式会社
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液体注出容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-218079
出願人:株式会社吉野工業所
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二重容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-251334
出願人:ホーユー株式会社, 株式会社吉野工業所
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