特許
J-GLOBAL ID:200903092540336307

液体注出容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-218079
公開番号(公開出願番号):特開平10-045180
出願日: 1996年07月30日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】収納液の取り出しに伴って収縮する収納液密閉用の液充填袋12を内装した圧搾可能な胴部8を有する容器体2を備えて嫌気性の液を収納注出するのに適し、液体噴出ポンプを使用しないで比較的簡単な構造で液の収納,注出を行えて安価に製造でき、しかも注出の機能性にも優れた液体注出容器を提案する。【解決手段】容器体の口頚部に吐出弁用の弁部材4を設けた中栓3を装着し、また、口頚部に穿設した吸気孔10を露出して蓋体6付きのキャップ本体5を装着し、容器体胴部8の圧搾による吸気孔10からの空気の排出を防止するとともに、圧搾後の胴部8の弾性復元により吸気孔10を介して外気を導入する如く構成した吸気弁を設けて構成した。
請求項(抜粋):
収納液の取り出しに伴って収縮する収納液密閉用の液充填袋12を内装するとともに、該充填袋との間に外気を導入するための吸気孔10を口頚部9に穿設し、且つ、胴部8を圧搾可能に構成した容器体2と、上記口頚部9上端に嵌着させてその上端開口を閉塞する皿状をなすとともに、底壁15中央に注出用透孔16を穿設してなる中栓3と、上記中栓周壁15上に注出用透孔16を閉塞して開閉可能に支持された弁板17を備えてなる吐出弁用の弁部材4と、上記口頚部9外周に吸気孔10を露出させて着脱可能に嵌合させた嵌合筒部21を注出口23付きの頂板22裏面より垂設してなるキャップ本体5と、該本体上面を開閉可能に設けた蓋体6とを備え、上記容器体胴部8の圧搾による吸気孔10からの空気の排出を防止するとともに、圧搾後の胴部8の弾性復元により吸気孔10を介して外気を導入する如く構成した吸気弁を設けてなることを特徴とする液体注出容器。
IPC (2件):
B65D 83/00 ,  B65D 77/06
FI (2件):
B65D 83/00 G ,  B65D 77/06 K
引用特許:
審査官引用 (1件)

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