特許
J-GLOBAL ID:200903039703128113

りん濃化相を含有するスラグおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 内藤 俊太 ,  田中 久喬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-038052
公開番号(公開出願番号):特開2007-217214
出願日: 2006年02月15日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
【課題】スラグが冷却・凝固過程でりん濃化相とそれ以外の相に分離する性質を利用した有用成分の分離回収において、効率的にりんを分離回収するにために、りん濃化相中のP2O5濃度の高いスラグ、およびその製造方法を提供する。【解決手段】りん濃化相を含有し、りん濃化相におけるP2O5濃度が20質量%以上であり、りん濃化相含有量が5質量%以上であることを特徴とするスラグ。また、塩基度が1.0〜1.3の範囲の製鋼スラグを用い、スラグを冷却・凝固させる過程で1200〜1150°Cの範囲の平均の冷却速度を5°C/分以下とする該スラグの製造方法。【選択図】図3
請求項(抜粋):
りん濃化相を含有し、りん濃化相におけるP2O5濃度が20質量%以上であり、りん濃化相含有量が5質量%以上であることを特徴とするスラグ。
IPC (3件):
C04B 5/00 ,  C21C 5/28 ,  C04B 5/06
FI (3件):
C04B5/00 B ,  C21C5/28 C ,  C04B5/06
Fターム (19件):
4G012JB02 ,  4G012JC02 ,  4G012JL02 ,  4G012JM04 ,  4G112JB02 ,  4G112JC02 ,  4G112JL02 ,  4G112JM04 ,  4K070AB11 ,  4K070AC15 ,  4K070AC17 ,  4K070BC01 ,  4K070BC02 ,  4K070BC13 ,  4K070BE03 ,  4K070EA02 ,  4K070EA03 ,  4K070EA07 ,  4K070EA30
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 特開昭52-33897公報
  • 特開昭52-122577公報
  • 特開昭53-54196公報
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審査官引用 (3件)
  • 高Pスラグの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-328025   出願人:住友金属工業株式会社
  • 特開昭52-033897
  • 特開昭53-054196

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