特許

J-GLOBAL ID：200903039718106388

低圧ドーム型密閉式圧縮機

発明者： 武市 久史
出願人/特許権者： ダイキン工業株式会社
代理人 (1件)： 大浜 博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-312395
公開番号（公開出願番号）：特開平10-153174
出願日： 1996年11月22日
公開日（公表日）： 1998年06月09日
要約：

【要約】【課題】 圧縮機起動時における潤滑油供給不足を解消する。【解決手段】 低圧雰囲気のケーシング1内に、駆動源となるモータ2と該モータ2により駆動される圧縮部3とを内蔵し、前記モータ2の駆動軸7下端部に、前記ケーシング1内底部に形成される潤滑油溜14に貯溜された潤滑油Oを汲み上げるオイルポンプ15を設けてなる低圧ドーム型密閉式圧縮機において、前記潤滑油溜14における前記オイルポンプ15の吸込口15a近傍と連通するオイルタンク18を付設して、圧縮機起動時におけるケーシング1内の圧力低下に起因して潤滑油溜14に貯溜されている潤滑油O中の冷媒ガスが蒸発し、潤滑油Oのフォーミング現象が生じたとしても、オイルタンク18からオイルポンプ15の吸込口15a近傍へ潤滑油Oを供給できるようにし、もって圧縮機起動時における潤滑油供給不足を解消し得るようにしている。

請求項（抜粋）：

低圧雰囲気のケーシング(1)内に、駆動源となるモータ(2)と該モータ(2)により駆動される圧縮部(3)とを内蔵し、前記モータ(2)の駆動軸(7)下端部に、前記ケーシング(1)内底部に形成される潤滑油溜(14)に貯溜された潤滑油(O)を汲み上げるオイルポンプ(15)を設けてなる低圧ドーム型密閉式圧縮機であって、前記潤滑油溜(14)における前記オイルポンプ(15)の吸込口(15a)近傍と連通するオイルタンク(18)を付設したことを特徴とする低圧ドーム型密閉式圧縮機。

IPC (2件)：

F04B 39/02 ,  F04C 29/02 311

FI (2件)：

F04B 39/02 C ,  F04C 29/02 311 C

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 圧縮機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-062431   出願人：三菱電機株式会社
• 圧縮機の給油装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-288310   出願人：三菱電機株式会社