特許
J-GLOBAL ID：200903039724808378

砒素と鉄を含有する酸性坑廃水の処理方法

発明者：
大石 徹

大石 徹 について


出願人/特許権者：
新日鐵化学株式会社

新日鐵化学株式会社 について


代理人 (3件)： 成瀬 勝夫 ,  中村 智廣 ,  佐野 英一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-294929
公開番号（公開出願番号）：特開2005-058955
出願日： 2003年08月19日
公開日（公表日）： 2005年03月10日
要約：
【課題】 簡便な手法によって酸性坑廃水中に含まれる鉄分、砒素を効率的に除去し、且つ多大な後処理が不要となる廃水の処理システムを提供する。【解決手段】 有害物質として少なくとも砒素を含有する含鉄酸性坑廃水の処理方法であって、3価砒素含有イオンを5価砒素含有イオンに酸化する砒素酸化工程1、珪酸質系繊維材料に担持された砒素含有イオン吸着能を有する酸化鉄系等の鉄化合物からなる吸着材によって5価砒素含有イオンを吸着する脱砒素工程2、溶存酸素と鉄酸化細菌によって2価鉄イオンを3価鉄イオンに酸化する鉄酸化工程3、珪酸塩系繊維状無機物質表面に鉄3価イオンを鉄化合物として析出させる脱鉄工程4、及びpH調整工程5を備えた含鉄酸性坑廃水の処理方法。【選択図】 図1
請求項（抜粋）：
有害物質として少なくとも砒素を含有する含鉄酸性坑廃水の処理方法であって、3価砒素含有イオンを5価砒素含有イオンに酸化する砒素酸化工程、珪酸質系繊維材料に担持された砒素含有イオン吸着能を有する鉄化合物からなる吸着材によって砒素含有イオンを吸着する脱砒素工程、鉄酸化細菌によって2価鉄イオンを3価鉄イオンに酸化する鉄酸化工程、珪酸塩系繊維状無機物質表面に3価鉄イオンを鉄化合物として析出させる脱鉄工程、及びpH調整工程を備えていることを特徴とする含鉄酸性坑廃水の処理方法。
IPC (6件)：
C02F1/74 ,  B01J20/06 ,  C02F1/28 ,  C02F3/34 ,  C02F9/00 ,  C12N1/20
FI (11件)：
C02F1/74 Z ,  B01J20/06 C ,  C02F1/28 E ,  C02F3/34 Z ,  C02F9/00 501Z ,  C02F9/00 502H ,  C02F9/00 502R ,  C02F9/00 502Z ,  C02F9/00 503G ,  C02F9/00 504A ,  C12N1/20 D
Fターム (29件)：
4B065AA01X ,  4B065AC20 ,  4B065CA56 ,  4D024AA04 ,  4D024AB14 ,  4D024BA14 ,  4D024BB01 ,  4D024BB07 ,  4D024BC01 ,  4D024CA01 ,  4D024DB14 ,  4D024DB18 ,  4D024DB23 ,  4D040DD05 ,  4D040DD20 ,  4D040DD31 ,  4D050AA13 ,  4D050AB59 ,  4D050BB01 ,  4D050BB20 ,  4D050BD06 ,  4D050CA06 ,  4D050CA17 ,  4D050CA20 ,  4G066AA22C ,  4G066AA27B ,  4G066BA09 ,  4G066CA46 ,  4G066DA08
引用特許：
出願人引用 (12件)
  • 特公昭47-44717号公報
  • 特公昭47-38981号公報
  • 特許第2718221号公報
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審査官引用 (7件)
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