特許
J-GLOBAL ID:200903039729072060

データ処理装置及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-087457
公開番号(公開出願番号):特開2000-284995
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 ファイルシステム修復処理の効率化を図る。【解決手段】 トランザクション6がメタデータの更新をする際には、まず、メタデータ読み込み手段4によりメタボリューム1a〜1c内の必要なメタデータがメタキャッシュ3に読み込まれる。その際、読み込んだメタデータがどのメタボリュームから読み込まれたものであるのかが、メタデータ管理手段5によって管理される。ここで、トランザクション6がメタデータの内容を更新すると、ログ採取手段7によって更新後のメタデータがログとして採取される。この際、メタデータが格納されていたメタボリューム1a〜1cの識別情報をも採取する。採取した情報は、ログバッファ8に保持される。そして、ログ書き込み手段9により、ログバッファ8内の情報がログボリューム2に書き込まれる。
請求項(抜粋):
ログを用いてファイルシステムの不整合の修正を行うデータ処理装置において、ファイルを管理するメタデータを記憶するための二次記憶装置である複数のメタボリュームと、メタデータの更新結果であるログを記憶するための二次記憶装置であるログボリュームと、メタデータを記憶するために主記憶装置内に設けられたメタキャッシュと、メタデータの内容が変更される際に、対象となるメタデータを前記メタキャッシュへと読み込むメタデータ読み込み手段と、前記メタキャッシュ内に読み込まれたメタデータの内容を更新するトランザクションと、前記メタキャッシュに読み込まれたメタデータが格納されていたメタボリュームの識別情報を管理するメタデータ管理手段と、前記メタキャッシュ内で変更されたメタデータの内容をログとして採取するとともに、採取したメタデータが格納されていたメタボリュームの識別情報を採取するログ採取手段と、前記ログ採取手段が採取した情報を保持するログバッファと、前記ログバッファが保持する情報を、適宜前記ログボリュームに格納するログ書き込み手段と、を有することを特徴とするデータ処理装置。
IPC (2件):
G06F 12/00 514 ,  G06F 12/00 531
FI (2件):
G06F 12/00 514 A ,  G06F 12/00 531 J
Fターム (9件):
5B082CA17 ,  5B082DC06 ,  5B082DC12 ,  5B082DD04 ,  5B082EA02 ,  5B082FA02 ,  5B082FA12 ,  5B082GB05 ,  5B082GB06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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