特許
J-GLOBAL ID:200903039740339248

高周波共振器およびこれを用いた高周波発振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 省吾 ,  稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-226864
公開番号(公開出願番号):特開2007-043560
出願日: 2005年08月04日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】 直列共振回路と並列共振回路とが交互に縦続接続された高周波共振器において、導体損による影響を受けない0次モード共振器を構成する際の、誘電体損による損失を低減すると共に、並列共振回路を構成するコンデンサの容量を大容量とすることを可能とする。【解決手段】 信号線路と地導体間を比誘電率の小さい空気層で形成すると共に、誘電体基板に連続して凸部を設け、この凸部と対向する位置の信号線路内にプレート状導体を形成することによりコンデンサを構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
上面に凹部が形成され、該凹部の底面部に1または複数個の凸部が形成された誘電体基板と、 前記誘電体基板の少なくとも前記凹部底面部および前記凸部表面とにわたって形成された地導体と、 前記凹部に対向するとともに前記凸部頂面から所定間隔をおいて配設された誘電体からなる支持体と、 前記支持体に直列共振回路および並列共振回路を形成する信号線路とを備え、前記直列共振回路と前記並列共振回路とが所定数交互に縦続的に設けられた高周波共振器であって、 前記信号線路は、 前記凸部頂面に対向する部分の線幅を広げて所定面積を有するプレート状導体を形成し、このプレート状導体と前記凸部頂面の地導体間で前記並列共振回路のコンデンサを形成したことを特徴とする高周波共振器。
IPC (3件):
H01P 7/00 ,  H01P 3/08 ,  H01P 1/20
FI (3件):
H01P7/00 Z ,  H01P3/08 ,  H01P1/20 Z
Fターム (6件):
5J006HD06 ,  5J006JA01 ,  5J006LA02 ,  5J006NA07 ,  5J006PB01 ,  5J014CA06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 同調可能無線周波数フィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-033158   出願人:ルーセントテクノロジーズインコーポレーテッド
  • MMIC増幅器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-169500   出願人:三菱電機株式会社
引用文献:
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