特許
J-GLOBAL ID:200903039743231332

組成変調複合材料及びその形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 三好 秀和 ,  伊藤 正和 ,  原 裕子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-526244
公開番号(公開出願番号):特表2009-504914
出願日: 2006年08月14日
公開日(公表日): 2009年02月05日
要約:
【課題】安価で、生産効率の良い、軽量な構造的に優れた複合材料を提供する。【解決手段】構造的に強化された性質を有する軽量な複合材料の一つに、実施例として、多孔性基質の浸入可能な間隙構造に、組成変調ナノラミネートコーティングを電気的に積層したものが挙げられる。間隙構造の内部をナノラミネートすることにより、2次元表面を一層でナノラミネートするよりも、複合材料の単位容積当たりのナノラミネート物質量を、より多く含ませることが出来る。加えて、ナノラミネート物質は、複合材料を形成するため電着を施した他の物質と同様に、組成変調され、層と層の間の断絶を最小限にし、更に無くすことができる可能性を有する。軽量かつ、構造的に強化された複合材料は下記の例に挙げるような様々な分野に応用、利用が可能であり、なおかつ、これらに制限されるものではない。すなわち、弾道力学的な応用(例、軍事用プレート、タンクパネル等)、自動車の保護への応用(例、自動車のドアパネル、レーシングカーの外殻等)、スポーツ用品への応用(例、ゴルフクラブのシャフト、テニスラケットのフレーム等)などへの利用が可能である。
請求項(抜粋):
浸入可能な内部間隙構造を有する基質物質と、 前記内部間隙構造内の少なくとも部分的に設けられた電着組成変調物質と、を有し、前記電着組成変調物質の少なくとも一部が波長200nmから1nmの間の複数の合成周期を有することを特徴とする複合材料。
IPC (4件):
C25D 7/00 ,  C25D 5/18 ,  C25D 5/10 ,  C25D 15/02
FI (5件):
C25D7/00 R ,  C25D5/18 ,  C25D5/10 ,  C25D15/02 Q ,  C25D15/02 A
Fターム (24件):
4K024AA03 ,  4K024AA04 ,  4K024AA09 ,  4K024AA10 ,  4K024AA11 ,  4K024AA12 ,  4K024AA14 ,  4K024AB04 ,  4K024AB12 ,  4K024BA01 ,  4K024BA13 ,  4K024BA14 ,  4K024BA15 ,  4K024BB02 ,  4K024BB17 ,  4K024BB21 ,  4K024BB28 ,  4K024BC07 ,  4K024BC10 ,  4K024CA01 ,  4K024CA02 ,  4K024CA03 ,  4K024CA07 ,  4K024GA16
引用特許:
審査官引用 (8件)
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