特許
J-GLOBAL ID:200903039749950721
停電時制御方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-185716
公開番号(公開出願番号):特開平8-054914
出願日: 1994年08月08日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 ワークと工具とを常に同期して運転する必要のある機械において、停電発生時にワーク及び工具を破損することなく停止させるようにする。【構成】 同期運転中に停電が発生すると(S1)、電源回生パワー回路の電源回生動作を停止させ(S2)、抵抗放電ユニットを電源回生パワー回路のDCリンク部に接続可能にし(S3)、工具用モータ及びワーク用モータが互いに所定の同期を保ちながら減速させ(S4)、これらモータの減速で得られる回生パワーで工具軸送り用モータを制御して工具を安全な領域まで退避させる(S5)ようにしている。
請求項(抜粋):
ワークと工具とが同期して数値制御される機械の停電時の制御を行う停電時制御方法において、停電検出に応答して工具用モータ、ワーク用モータ及び工具軸送り用モータを駆動するアンプと入力電源との間に設置されている電源回生パワー回路の電源回生動作を停止させ、前記アンプと前記電源回生パワー回路との間に接続されたDCリンク部に抵抗放電ユニットを接続可能にし、無停電電源装置によって電源バックアップされた数値制御装置により、前記工具用モータ及びワーク用モータに対して互いに所定の同期を保ちながら減速する指令を出し、前記工具用モータ及びワーク用モータの減速動作によって発生される回生パワーを基に、前記数値制御装置により前記工具軸送り用モータを駆動して、工具をワークと干渉しない領域まで退避させる、ことからなることを特徴とする停電時制御方法。
IPC (2件):
G05B 19/18
, G05B 19/4093
FI (2件):
G05B 19/18 X
, G05B 19/403 K
引用特許:
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