特許
J-GLOBAL ID:200903039753493386

液晶素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-219295
公開番号(公開出願番号):特開平8-082799
出願日: 1994年09月13日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 回折格子を用いずに、配向方向が異なる液晶を交互に配設して液晶表示面が明るく、かつON、OFF間の明るさのコントラストが高い液晶素子を提供する。【構成】 対向する一対の透明基板12a、12b上に配向膜14a、14bを設けて、間隔Tを隔てて配置し一対とする。更に一対の配向膜14a、14b間に常屈折率n0 、及び異常屈折率ne を有する液晶15を封入し、液晶15中の液晶分子15aの配向方向が、共に配向膜14a、14b表面と平行方向であって、かつ互いに直交する第1の領域16aと、第2の領域16bとを交互に配置する。更に、配向膜14a、14bの間隔Tと、液晶15の常屈折率n0 、異常屈折率ne と、光17の波長λ、或いは波長λを中心とした分布を有する光17との間に、( ne - n0 )T = λ(2m+1)/2,(m=整数)の関係が成立する構成とする。
請求項(抜粋):
対向する一対の透明基板と、該一対の透明基板上にそれぞれ設けられ、間隔Tを隔てて配置される一対の配向膜と、該基板上に設けられた透明電極と、該一対の配向膜間に封入された常屈折率n0 及び異常屈折率ne を有する液晶とを有し、該液晶の液晶分子の配向方向が、共に該配向膜の表面と平行方向であって、互いに直交する第1の領域と第2の領域とを交互に配置した構成を有すると共に、該液晶内に入射した入射光が、該電極間に電圧を印加した場合に全て0次回折光として出射し、かつ電圧を印加しない場合には全て高次回折光として出射する構成としたことを特徴とする液晶素子。
IPC (3件):
G02F 1/1337 505 ,  G02F 1/1337 520 ,  G02B 5/18
引用特許:
審査官引用 (1件)

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