特許
J-GLOBAL ID:200903039756966420

磁気ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲垣 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-152083
公開番号(公開出願番号):特開平10-003761
出願日: 1996年06月13日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 ボイスコイルモータによるキャリッジの駆動トルクを損なうことなく、シーク時における振動を低減して、磁気ヘッドの位置決め精度を向上させると共に磁気媒体の耐久性等への悪影響をなくし、信頼性を向上させる。【解決手段】 磁気ディスク装置は、回動軸11の一側及び他側に夫々磁気ヘッド及びコイル13を備えた回動可能なキャリッジ12と、キャリッジ12に回動力を与える、コイル13及びコイル13に対向する永久磁石17からなるボイスコイルモータ16とを備えている。コイル13が、通電時にキャリッジ12の回動に寄与する電磁力を発生させる径方向コイル部131、132と、径方向コイル部131、132と略直交する方向を向いた結合コイル部134とを備えている。径方向コイル部131、132と結合コイル部134との結合部137、138が永久磁石17の磁界内に配置され、且つ、結合コイル部134の中間部近傍が永久磁石17の磁界外に配置されている。
請求項(抜粋):
回動軸の一側及び他側に夫々磁気ヘッド及びコイルを備えた回動可能なキャリッジと、このキャリッジに回動力を与える、前記コイル及び該コイルに対向する永久磁石からなるボイスコイルモータとを備えた磁気ディスク装置において、前記コイルが、通電時にキャリッジの回動に寄与する電磁力を発生させる第1コイル部と、該第1コイル部と略直交する方向を向いた第2コイル部とを備え、前記第1コイル部と第2コイル部との結合部が前記永久磁石の磁界内に配置され、且つ、該第2コイル部の中間部近傍が該永久磁石の磁界外に配置されていることを特徴とする磁気ディスク装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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