特許

J-GLOBAL ID：200903039779145823

金属表面のガス硬化処理方法

発明者： 河田 一喜 ,  佐藤 初男 ,  浅井 茂太
出願人/特許権者： オリエンタルエンヂニアリング株式会社
代理人 (1件)： 森 哲也 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-022569
公開番号（公開出願番号）：特開2001-214255
出願日： 2000年01月31日
公開日（公表日）： 2001年08月07日
要約：

【要約】【課題】従来のガス浸炭法に比べてカーボンポテンシャルの制御性に優れ、且つ浸炭速度が速く、浸炭バラツキも少なくできる金属表面のガス硬化処理方法を提供する。【解決手段】浸炭炉の加熱室1内で発生する総ガス量を時間当たり加熱室内容積の0.05〜1.5倍とする。そして、当該発生総ガス中のCO量の50%以上をメタノールの分解ガスにより供給するとともに、残部をCとHとを含むガスまたは液体のいずれかとOを含むガスまたは液体のいずれかとの反応により供給する。これにより、浸炭炉の加熱室1内における総ガス中のCO濃度を28〜40%に保持して730〜1100°Cの温度で浸炭する。

請求項（抜粋）：

浸炭炉内で発生する総ガス量が時間当たり浸炭炉内容積の0.05〜1.5倍であって、当該発生総ガス中のCO量の50%以上をメタノールの分解ガスにより供給するとともに、残部をCとHとを含むガスまたは液体のいずれかとOを含むガスまたは液体のいずれかとの反応により供給することにより、浸炭炉内における総ガス中のCO濃度を28〜40%に保持して730〜1100°Cの温度で浸炭することを特徴とする金属表面のガス硬化処理方法。

IPC (3件)：

C23C 8/22 ,  C21D 1/06 ,  C21D 1/76

FI (4件)：

C23C 8/22 ,  C21D 1/06 A ,  C21D 1/76 H ,  C21D 1/76 R

Fターム (3件)：

4K028AA01 ,  4K028AC07 ,  4K028AC08

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭58-213870
  
• 特開昭63-072821
  
• 小物金属部品の連続強化浸炭法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-168322   出願人：関東冶金工業株式会社
• 密閉式雰囲気熱処理炉とその運転方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-290127   出願人：日本酸素株式会社