特許
J-GLOBAL ID:200903039789886023

反射特性の異なる2物体の識別方法及びその装置並びに該方法及び装置を用いた密封包装体の製造方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-329565
公開番号(公開出願番号):特開2002-131236
出願日: 2000年10月27日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】カメラなどによっては識別することが困難な、例えば、鏡面包装シートとその上に重畳された光透過性のストリップテープとの重畳部分を、識別可能に撮像し、該重畳部分を適正に監視し、包装体の製造管理を確実かつ容易にする。【解決手段】第1の物体と第2の物体とを光学的に識別する方法であって、一の偏光面角度の偏光の照射を受けた際、前記第1の物体は、その反射面からランダムな偏光面角度の偏光からなる反射光を反射し、前記第2の物体は、その反射面から前記一の偏光面角度の偏光からなる反射光を反射する様に準備され、これらの反射光を含む光を、前記一の偏光面角度の偏光を遮断するよう配置された撮像用偏光子を介して受光し、これらの各反射面からの受光量の違いに応じた撮像をて、前記第1の物体の反射面を抽出することを特徴とするものであり、かつ、その装置並びにこれらを用いた包装体の製造方法及び製造装置。
請求項(抜粋):
平面視において互いに境界を接する第1の物体の反射面を第2の物体の反射面から光学的に識別する方法であって、前記第1の物体は、一の偏光面角度の偏光の照射を受けた際、その反射面からランダムな偏光面角度の偏光からなる反射光を反射し、前記第2の物体は、前記一の偏光面角度の偏光の照射を受けた際、その反射面から前記一の偏光面角度の偏光からなる反射光を反射する様に準備され、前記一の偏光面角度の偏光を、前記第1の物体及び第2の物体に照射し、これらの反射光を含む光を、前記一の偏光面角度の偏光を遮断するよう配置された撮像用偏光子を介して受光し、これらの各反射面からの受光量の違いに応じた、前記第1の物体及び第2の物体の各反射面の撮像を得ることによって、前記第1の物体の反射面を抽出する、ことを特徴とする物体の反射面を光学的に識別する方法。
IPC (5件):
G01N 21/89 ,  B65B 57/00 ,  G01J 4/04 ,  G02B 5/30 ,  B65D 65/02
FI (5件):
G01N 21/89 H ,  B65B 57/00 A ,  G01J 4/04 A ,  G02B 5/30 ,  B65D 65/02 Z
Fターム (20件):
2G051AA11 ,  2G051AB20 ,  2G051BA11 ,  2G051BB07 ,  2G051CA04 ,  2G051CB01 ,  2G051CC07 ,  2G051DA13 ,  2G051EB01 ,  2G051ED04 ,  2H049BA02 ,  2H049BB03 ,  2H049BC23 ,  3E086AB02 ,  3E086AD03 ,  3E086BA04 ,  3E086BA15 ,  3E086BB22 ,  3E086BB51 ,  3E086CA11
引用特許:
審査官引用 (2件)

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